タイ料理といえば、パッタイやガパオライス、トムヤムクンなど、日本でも知られている定番料理がたくさんあります。
タイ旅行では、屋台やレストランで本場のタイ料理を味わうのも楽しみのひとつ。ただ、料理名だけでは味や辛さがわからず、何を注文するか迷うこともありますよね。
この記事では、タイ料理といえば外せない定番料理14選を、麺料理・ごはんもの・スープやカレー・前菜や軽食の4ジャンルに分けて紹介します。
それぞれの特徴や辛さの目安に加え、辛いものやパクチーが苦手な人向けの注文方法も解説。タイ料理に詳しくない方も、自分に合ったメニューを見つける参考にしてください。


タイ料理といえば?定番料理14選を一覧で紹介

タイ料理といえば、パッタイやガパオライス、トムヤムクンなどが定番です。甘酸っぱい味付けの麺料理から、香辛料が効いたスープやカレーまで、料理によって味わいもさまざま。
まずは、タイ料理初心者にもおすすめの定番メニュー14品を一覧でチェックしてみましょう。
タイ料理の定番メニュー14選と辛さの目安
| 料理名 | どんな料理? | 辛さの目安 |
|---|---|---|
| パッタイ | 甘酸っぱいタイ風焼きそば | 🌶 ★☆☆ |
| クイッティアオ | 麺やスープを選べるタイの麺料理 | 🌶 ★☆☆ |
| カオマンガイ | 茹で鶏とごはん | 🌶 ★☆☆ |
| ガパオライス | バジル香るひき肉炒めごはん | 🌶🌶🌶 ★★★ |
| カオパット | 肉やエビ、卵などを使ったタイ風炒飯 | 🌶 ★☆☆ |
| カオソーイ | チェンマイ名物のココナッツカレー麺 | 🌶🌶 ★★☆ |
| トムヤムクン | 酸味と辛味のあるエビのスープ | 🌶🌶🌶 ★★★ |
| トムカーガイ | ココナッツミルク入りの鶏肉スープ | 🌶 ★☆☆ |
| マッサマンカレー | スパイス香るココナッツカレー | 🌶 ★☆☆ |
| グリーンカレー | 青唐辛子とココナッツミルクのタイカレー | 🌶🌶🌶 ★★★ |
| プーパッポンカリー | カニと卵をカレー粉などで炒めた料理 | 🌶 ★☆☆ |
| ソムタム | 青パパイヤのピリ辛サラダ | 🌶🌶🌶 ★★★ |
| ムーピン | 甘辛いタレの豚串焼き | 🌶 ★☆☆ |
| ガイヤーン | ハーブや調味料で味付けしたタイ風焼き鳥 | 🌶 ★☆☆ |
- 辛さは一般的な調理を想定した目安です。お店や注文時の調整によって異なります。
麺料理|タイ料理初心者にもおすすめの定番メニュー
パッタイ(Pad Thai)|甘酸っぱい味付けのタイ風焼きそば

パッタイは、米粉麺をエビや卵、野菜などと一緒に炒めたタイ風焼きそばです。タマリンド由来の酸味や甘みが特徴で、砕いたピーナッツやライムを添えて食べることもあります。
唐辛子を加えずに食べられることも多く、タイ料理を初めて味わう人にもおすすめ。屋台からレストランまで幅広い場所で見かける定番メニューです。
🌶 辛さ:★☆☆(基本的に辛さ控えめ)
クイッティアオ(Kuay Teow)|好みの麺やスープを選べるタイの麺料理

クイッティアオは、米粉で作った麺を使うタイの麺料理です。スープ入りや汁なしなどがあり、屋台や食堂では好みに合わせて麺の種類を選べることもあります。
代表的な麺は、細い米麺のセンミー(Sen Mee)、中太の米麺のセンレック(Sen Lek)、太い米麺のセンヤイ(Sen Yai)。ほかに、小麦粉を使った卵麺の**バミー(Ba Mee)**もあります。
初めて注文するなら、食べやすい中太麺のセンレックがおすすめ。あっさりしたスープから濃厚なスープまで、好みに合わせて楽しめます。
- 麺の種類や選べるメニューは、お店によって異なります。
🌶 辛さ:★☆☆(あっさりした味も選べる)
ごはんもの|タイで食べたい人気の定番料理
カオマンガイ(Khao Man Gai)|鶏肉とごはんを味わう定番メニュー

カオマンガイは、茹でた鶏肉と、その茹で汁などで炊いたごはんを組み合わせた料理です。鶏肉のうまみを楽しめるシンプルな味わいで、タイの食堂やフードコートでも親しまれています。
添えられるタレには辛味のあるものもあります。辛いものが苦手なら、タレを少しずつ試すか、別添えにできるか確認するとよいでしょう。
🌶 辛さ:★☆☆(鶏肉とごはんは基本的に辛くない)

ガパオライス(Pad Kra Pao)|バジル香るひき肉炒めごはん

ガパオライスは、ホーリーバジルとひき肉を唐辛子や調味料で炒め、ごはんにのせた料理です。目玉焼きを添えたスタイルも定番で、肉のうまみとバジルの香り、ごはんとの相性を楽しめます。
辛さは唐辛子の量によって変わるため、注文時に辛さ控えめをお願いするのがおすすめです。
🌶 辛さ:★★★(唐辛子入りが一般的。お店によって辛さは異なる)
カオパット(Khao Pad)|具材のうまみを楽しむタイ風炒飯

カオパットは、ごはんを卵や肉、エビなどの具材と一緒に炒めたタイ風炒飯です。ナンプラーなどで味付けしたシンプルな味わいで、ライムを絞ると爽やかな酸味が加わります。
辛くないタイプが一般的で、タイ料理が初めての人にも食べやすいメニュー。屋台や食堂、フードコートなどで気軽に楽しめます。
🌶 辛さ:★☆☆(基本的に辛くない)
カオソーイ(Khao Soi)|チェンマイ名物のココナッツカレー麺

カオソーイは、タイ北部のチェンマイを代表する麺料理です。ココナッツミルク入りのカレースープに茹で麺を入れ、揚げ麺や鶏肉などを合わせます。
濃厚でまろやかな味わいの中に、スパイスの風味が感じられるのが特徴。ライムやエシャロット、漬物などを添えて味の変化を楽しめます。
🌶 辛さ:★★☆(カレーの風味と辛味がある)
スープ・カレー|タイらしい味を楽しむ定番料理
トムヤムクン(Tom Yum Goong)|酸味と辛味が特徴のエビのスープ

トムヤムクンは、エビを主役にしたタイの代表的なスープです。レモングラスやライムなどの香りに、酸味と辛味が合わさった奥深い味わいが特徴です。
ココナッツミルクやエバミルクを加えたクリーミーなタイプもあります。辛さが心配な場合は、注文時に唐辛子を控えめにしてもらえるか聞いてみましょう。
🌶 辛さ:★★★(辛味が強いことがある)
トムカーガイ(Tom Kha Gai)|ココナッツミルク入りの鶏肉スープ

トムカーガイは、鶏肉をココナッツミルクやハーブと煮込んだスープです。ココナッツミルクのまろやかさと、ライムの酸味、ハーブの香りが組み合わさっています。
トムヤムクンに比べるとクリーミーな味わいが特徴ですが、唐辛子が入ることもあります。辛さ控えめで注文すると、より食べやすくなります。
🌶 辛さ:★☆☆(まろやかな味わい。唐辛子入りの場合もある)
マッサマンカレー(Massaman Curry)|スパイスとココナッツミルクの濃厚カレー

マッサマンカレーは、ココナッツミルクにスパイスを合わせ、鶏肉や牛肉、じゃがいもなどを煮込んだカレーです。ナッツやタマリンドを使うこともあり、甘みや酸味、スパイスの香りが重なります。
タイカレーの中では比較的マイルドなタイプが多く、辛さが苦手な人にも選びやすい料理です。ただし、お店によって辛さは異なります。
🌶 辛さ:★☆☆(比較的マイルド)
グリーンカレー(Gaeng Keow Wan)|青唐辛子が香るタイカレー

グリーンカレーは、青唐辛子やハーブを使ったカレーペーストに、ココナッツミルクや肉、野菜などを加えて煮込んだタイ料理です。ココナッツミルクのまろやかさと、青唐辛子の刺激的な辛さが特徴です。
鶏肉やナスを使ったものが定番で、ごはんと一緒に食べるのがおすすめ。クリーミーな見た目に反して辛いこともあるため、辛さが苦手な人は注文時に控えめにできるか確認しましょう。
🌶 辛さ:★★★(青唐辛子の辛味が強いことがある)
プーパッポンカリー(Pu Pad Pong Curry)|カニと卵のまろやかなカレー炒め

プーパッポンカリーは、カニをカレー粉や卵、牛乳などと一緒に炒めたタイ料理です。ふんわりとした卵とまろやかな味わいが特徴で、カニのうまみも楽しめます。
タイのレストランで人気のある料理のひとつで、ごはんとの相性も抜群。一般的なタイカレーとは異なり、汁気が少なく、辛さも比較的控えめなものが多いため、辛い料理が苦手な人にもおすすめです。
🌶 辛さ:★☆☆〜★★☆(お店や味付けによって異なる)
前菜・軽食|タイの屋台で食べたい料理
ソムタム(Som Tam)|青パパイヤのピリ辛サラダ

ソムタムは、細切りにした青パパイヤを、ライムやナンプラー、唐辛子などと和えたタイのサラダです。シャキシャキした食感と、酸味・甘み・塩味が合わさった味わいが楽しめます。
唐辛子を使うため、一般的にはピリ辛から辛口。辛さは調整できることが多いので、苦手な人は唐辛子を少なめにしてもらいましょう。
🌶 辛さ:★★☆(唐辛子の量によってはかなり辛い)
ムーピン(Moo Ping)|甘辛いタレで焼いた豚串

ムーピンは、甘辛いタレに漬け込んだ豚肉を串に刺して焼いた料理です。香ばしい焼き目とジューシーな肉のうまみが特徴で、もち米と一緒に食べることもあります。
屋台で手軽に購入でき、食べ歩きや小腹が空いたときにもぴったり。辛い調味料を使わないタイプが一般的なので、辛さが苦手な人にもおすすめです。
🌶 辛さ:★☆☆(基本的に辛くない)
ガイヤーン(Gai Yang)|香ばしく焼いたタイ風焼き鳥

ガイヤーンは、鶏肉をニンニクや調味料などで漬け込み、炭火などで香ばしく焼いたタイ料理です。イサーン地方の名物として知られ、もち米やソムタムと一緒に食べるのも定番です。
甘辛い味付けや香ばしい風味が特徴で、タイ料理に慣れていない人にもおすすめ。基本的に辛くない料理ですが、添えられるタレには唐辛子が入っていることもあります。
🌶 辛さ:★☆☆(鶏肉自体は基本的に辛くない)
👉タイのミシュラン掲載店やビブグルマンのお店で食事を楽しみたい方は、こちらの記事も参考にしてください。

タイ料理を注文するときのコツ|辛さ・パクチーへの対応

タイ料理は、注文時に辛さや苦手な食材について伝えられる場合があります。簡単なタイ語を覚えておくと、初めてのタイ旅行でも料理を選びやすくなります。
辛い料理が苦手なときの伝え方
辛さを控えめにしたいときは、タイ語で「マイペット(ไม่เผ็ด)」と伝えましょう。「辛くしないで」という意味です。
- マイペット(ไม่เผ็ด):辛くしないで
- ペットノーイ(เผ็ดน้อย):辛さ控えめ
- マイサイプリック(ไม่ใส่พริก):唐辛子を入れないで
ただし、料理によっては調味料に唐辛子が含まれているため、完全に辛さをなくせるとは限りません。辛いものが苦手な場合は、注文時に確認すると安心です。
パクチーを抜いてほしいときの伝え方
パクチーが苦手な人は、「マイサイパクチー(ไม่ใส่ผักชี)」と伝えると、パクチーを入れないでほしいという意思を伝えられます。
料理によっては、仕上げにパクチーを添えるものや、香草を調味料に使うものもあります。気になる場合は、注文時にパクチーを使っているか確認してみましょう。
辛さを調整しやすいタイ料理の選び方
タイ料理初心者や辛いものが苦手な人は、カオマンガイ、カオパット、パッタイなどから試してみるのがおすすめです。これらは基本的に辛さ控えめの味付けが多く、料理そのものの辛味が少ないメニューです。
一方、ガパオライスやソムタム、グリーンカレーなどは、唐辛子を多く使う場合があります。料理名だけで辛さを判断せず、注文時に辛さを確認したり、控えめにしてもらったりすると選びやすくなります。
タイ料理はどこで食べる?初心者向けの選び方
タイ料理は、ショッピングモールのフードコートから屋台、レストランまで、さまざまな場所で楽しめます。旅のスタイルや予算、食事に求める雰囲気に合わせて選びましょう。
フードコート|気軽にタイ料理を試したいとき

ショッピングモールのフードコートは、タイ料理を気軽に試したい人におすすめです。複数の店舗から好きな料理を選べるため、パッタイやカオマンガイなど、初めてのメニューにも挑戦しやすい環境です。
写真付きのメニューを用意している店舗もあり、料理を選びやすいのもメリット。観光や買い物の合間のランチにも便利です。
屋台・ローカル食堂|現地の食文化を楽しみたいとき

屋台やローカル食堂では、ムーピンやクイッティアオなど、タイで親しまれている料理を味わえます。手軽な軽食から一食分の麺料理まで、さまざまなメニューに出会えるのが魅力です。
店舗によって衛生環境や設備が異なるため、調理や食材の保管状況を確認し、清潔に管理されているお店を選びましょう。
レストラン|落ち着いて食事を楽しみたいとき

ゆっくり食事を楽しみたいなら、レストランも選択肢のひとつです。定番のタイ料理に加えて、地方料理や複数人で取り分けるメニューを楽しめるお店もあります。
写真付きメニューや英語表記がある店舗なら、料理の特徴を確認しながら注文できます。初めて食べる料理についてスタッフに相談したいときにも便利です。
タイ料理に関するよくある質問
👉 辛い料理が苦手な方は、辛くないタイ料理だけを厳選した記事も参考になります。

👉レストラン利用時のチップやマナーが気になる方は、こちらも参考にしてください。

まとめ|タイ料理の定番メニューからお気に入りを見つけよう
タイ料理といえば、パッタイやカオマンガイ、ガパオライス、トムヤムクンなど、個性豊かな定番メニューがたくさんあります。
辛さや味付けは料理によって異なるため、初めての方は食べやすいメニューから試してみるのもおすすめです。辛いものやパクチーが苦手な場合は、注文時に伝えられる簡単なタイ語も活用してみましょう。
タイ旅行では、屋台やフードコート、レストランなど、さまざまな場所で本場の味に出会えます。気になる料理を見つけて、自分のお気に入りのタイ料理を楽しんでください。


