バンコクには、ミシュランガイドに掲載されたタイ料理店や、手頃な価格で楽しめるビブグルマンの名店が数多くあります。
この記事では、バンコクのミシュラン・ビブグルマン掲載店を中心に、ガパオライスやパッタイ、カオマンガイなどの定番タイ料理を楽しめるお店を紹介します。
エリアや料理から探しやすいようにまとめているので、バンコク旅行でタイ料理のお店を選ぶ際の参考にしてください。


バンコクのミシュラン・ビブグルマンとは?

バンコクには、ミシュランガイドで評価されたレストランから、手頃な価格で質の高い料理を楽しめるビブグルマンまで、さまざまな掲載店があります。
タイ料理の名店を探すときは、ミシュランの評価だけでなく、ガパオライスやパッタイ、カオマンガイなど、食べたい料理から選ぶのもおすすめです。
ミシュランガイドとビブグルマンの違い
ミシュランガイドでは、料理の質や素材、調理技術、味の一貫性など、複数の基準をもとにレストランが評価されています。
その中でもビブグルマンは、価格に対して質の高い料理を提供する店を紹介するカテゴリーです。
高級レストランだけでなく、気軽に立ち寄れるローカルな食堂や専門店なども掲載されているため、バンコク旅行でタイ料理を楽しみたいときにもチェックしやすい存在です。
バンコクではどんなタイ料理店が選ばれている?
バンコクのミシュラン・ビブグルマンには、タイ料理を中心にさまざまなジャンルの飲食店が掲載されています。
なかでも、ガパオライス、パッタイ、カオマンガイ、トムヤムクンなど、旅行中に食べたい定番料理を楽しめる店もあります。
「ミシュラン掲載店に行ってみたい」という選び方はもちろん、「おいしいガパオを食べたい」「ビブグルマンから選びたい」という目的で探すのも便利です。
このあと、バンコクのビブグルマン掲載店を料理やエリアとあわせて紹介します。
バンコクのビブグルマン掲載店を料理から探す
バンコクのビブグルマン掲載店は、気軽に楽しめるローカル食堂から、特定の料理を専門に提供する人気店までさまざまです。
ここでは、バンコク旅行で食べたい定番タイ料理を中心に、ミシュラン・ビブグルマン掲載店から料理別に紹介します。
ガパオライス|ミシュラン・ビブグルマンの人気店

バンコクでタイ料理を食べるなら、外せない定番のひとつがガパオライスです。
ひき肉や鶏肉などをホーリーバジルと炒め、ライスと合わせるガパオは、屋台や食堂でも親しまれているタイの定番料理。店によって肉の種類や辛さ、目玉焼きの仕上がりなどにも違いがあります。
バンコクには、ミシュランガイドで紹介されているガパオの人気店もあり、ビブグルマン掲載店からガパオライスを探したい人にも選択肢があります。
激辛部類に入りますので、辛さ控えめで注文しましょう。
ガパオライスを食べたいおススメのお店
- 🌿 ガパオ・ターペ(Karao Tapae)
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バンコク・アソークエリアにある人気のガパオ専門店で、豚ひき肉がカリカリに炒められた食感が特徴です。辛さの調節も可能で、清潔感のある店内で本格的なガパオライスが味わえます。所在地:BTSプロンポン駅(MAP)
- 🌿 ペッマーク(Phed Mark)
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エカマイにある最近特に人気のガパオライス専門店です。辛さが選べ、濃厚な半熟目玉焼きがのっています。所在地:BTSエカマイ駅(MAP)
- 🌿 オリジナル パット クラ パオ(Original Pad Kra Pao 1993)
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バンコク・ウォンウェンヤイにあるガパオ専門店で、創業から20年以上続く老舗です。ローカル感のある店内ながら清潔で、地元の人や観光客にも支持されているお店です。所在地:BTSウォンウェンヤイ駅から徒歩3分(MAP)
カオマンガイ|ローカルに親しまれる定番

米粉の麺をエビや卵、野菜などと炒め、甘酸っぱく仕上げるパッタイも、タイを代表する料理です。
屋台からレストランまで幅広い場所で食べられますが、ミシュラン・ビブグルマン掲載店の中にもパッタイを味わえるお店があります。
店によって麺の食感や具材、味付けが異なるため、バンコクでパッタイを食べ比べてみたい人は、掲載店を候補に入れてみるのもおすすめです。
パッタイを食べたいおススメのお店
- 🍜 ティップ サマイ (Thipsamai)
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パッタイの元祖と言われている名店です。エビのオイルを使用したパッタイを、ふんわりと卵で包み、大ぶりのエビを添えたメニューが一番人気です。ミシュラン・ビブグルマンを獲得しています。
所在地:バンコク市内に複数店舗があります。(MAP) - 🍜 ファイタル (Pad Thai Fai Ta Lu)
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フードコートでも見かけるパッタイ専門店、ミシュラン・ビブグルマンを連続して獲得しています。所在地:バンコク市内に複数店舗があります。(MAP)
- 🍜 バーンパッタイ(Baan Phadthai)
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青い外観が目印のミシュラン・ビブグルマンに3年連続で選ばれたパッタイ専門店です。パッタイ以外のメニューも充実しています。所在地:MRTサパーンタクシン駅から徒歩5分(MAP)
カオマンガイ|ローカルに親しまれる定番

鶏のだしで炊いたご飯に蒸し鶏をのせ、タレを添えて食べるカオマンガイは、タイの街中で親しまれている定番料理です。
シンプルな料理だからこそ、鶏肉の火入れやご飯の味、タレの組み合わせなど、お店ごとの違いを楽しめます。
バンコクにはカオマンガイの専門店や老舗店もあり、ミシュランガイドに掲載されている店舗もあります。
気軽に食べられるタイ料理を探しているときは、ビブグルマン掲載店からカオマンガイのお店を選ぶのもひとつの方法です。
カオマンガイを食べたいおススメのお店
- 🍚ピンクのカオマンガイ「ゴーアン カオマンガイ」
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バンコク・プラトゥーナムエリアにある1960年創業の老舗カオマンガイ店で、通称「ピンクのカオマンガイ」として知られています。所在地:BTSチットロム駅 徒歩10分 〈MAP〉※複数店舗があります。
- 🍚 緑のカオマンガイ「クワンヘン」
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バンコク・プラトゥーナムにある創業1932年の老舗カオマンガイ店です。緑色のユニフォームを着たスタッフがトレードマークで、あっさりめのタレとしっとり柔らかな鶏肉が特徴で、コスパも良い人気店です。所在地:BTSのチットロム駅またはサイアム駅 徒歩15分(MAP)
- 🍚 ヘンヘンカオマンガイ
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夕方のオープンと共に持ち帰りやイートインの客で行列が始まります。売り切れ次第で終了になります。所在地:BTSプロンポン駅(MAP)
👉カオマンガイの有名店については、下記記事でも詳しく解説しています。

トムヤムクン|タイを代表するスープ料理

エビを使った酸味と辛味のあるスープ、トムヤムクンもタイ旅行で味わいたい料理のひとつです。
レモングラスやこぶみかんの葉など、タイらしいハーブやスパイスを使った香り豊かな味わいが特徴。クリーミーなタイプから、すっきりした味わいのタイプまで、お店によって個性があります。
バンコクでは、ミシュランガイドに掲載されているタイ料理店でもトムヤムクンを楽しめます。
トムヤムクンを食べたいおススメのお店
- 🍤 メムトムヤムクン(Mam Tom Yum Kung)
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バンコクで一番美味しいトムヤムクンとして有名なお店。所在地:カオサン通りから徒歩7分程度 (MAP)
- 🍤 ポー ポチャヤー(Por. Pochaya)
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ミシュランガイド2024ビブグルマンレストランを獲得しています。創業から50年以上、現在は創業者の3代目によって運営されています。トムヤムクンやカニのオムレツが有名です。所在地:カオサン通りから徒歩20分程度 (MAP)
- 🍤 トムヤムクン バンランプー(Tom Yum Goong Banglamphu)
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カオサン通り近くの屋台で、濃厚なエビの旨味が特徴のトムヤムクンを提供しています。所在地:カオサン通りから徒歩7分程度 (MAP)
バンコクのビブグルマン掲載店をエリアから探す
バンコクのビブグルマン掲載店は、チャイナタウンやシーロム・サトーン、スクンビット周辺など、さまざまなエリアにあります。
旅行中は「食べたい料理」だけでなく、観光やホテルから行きやすいエリアで選ぶのも便利です。ここでは、掲載店が見つけやすいエリアを中心に紹介します。
チャイナタウン

バンコクのチャイナタウン、ヤワラート周辺は、昔ながらの食堂やローカルな飲食店が集まるグルメエリアです。ソンワット通り周辺にも、長く営業を続ける老舗店が見られます。
2026年版のミシュラン・ビブグルマンでは、ヤワラート周辺にも掲載店があります。
- Urai Braised Goose(ウライ・ブレイズド・グース)
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60年以上続く潮州風のグース料理専門店。看板メニューのグースライスを楽しめます。
- Lim Lao Ngow(林老五)
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魚肉団子入りヌードルが名物。バンコク市内に複数店舗があります。
- Guay Jub Ouan Pochana
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胡椒が効いた豚肉や内臓入りの米麺スープ「クワイジャップ」の老舗。夜のチャイナタウンで楽しみたいローカルグルメのひとつです。
シーロム・サトーン周辺

シーロム・サトーン周辺は、ホテルやオフィスが集まる一方、ローカルなタイ料理店から現代的なタイ料理まで幅広く探せるエリアです。
ビブグルマン掲載店をはじめ、昔ながらの食堂やタイ料理の人気店もあり、シーロム周辺に宿泊している場合や、観光の合間にタイ料理を楽しみたいときにも訪れやすいエリアです。
- Plu
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ビブグルマン掲載の家庭的なタイ料理店。地方の伝統料理などを楽しめます。実際に訪れたレポートも紹介しています。
- Charoen Saeng Silom(チャルーン・セン・シーロム)
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ビブグルマン掲載の老舗食堂。とろとろに煮込んだ豚足をご飯にのせた「カオカームー」が名物です。
- ルエントン(Ruen Ton)
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カオマンガイの有名店。シンプルな料理だからこそ、鶏肉やご飯の味わいを楽しめる一軒です。
👉タイ人の友人おすすめの一軒 Plu については、実際に訪れた体験レポを別記事で詳しく紹介しています。

トンロー・エカマイ周辺

トンロー・エカマイ周辺は、カフェやレストランが多く、ローカルなタイ料理から現代的なグルメまで幅広く楽しめるエリアです。
ビブグルマン掲載店もあり、食べたい料理や滞在場所に合わせてお店を選びやすいのも特徴です。
- Soul Food Mahanakorn
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定番のタイ料理を現代的にアレンジした料理を楽しめるカジュアルレストラン。
- Here Hai
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エカマイにあるシーフード料理店。カニチャーハンなどのシーフード料理が人気で、ビブグルマンにも掲載されています。
- Wattana Panich
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エカマイ周辺で長く営業を続ける牛肉麺の老舗。じっくり煮込んだ牛肉を使った麺料理で知られています。

カオサン周辺

カオサン周辺は、バックパッカー街として知られる一方、旧市街の観光スポットとあわせてローカルグルメを楽しめるエリアです。
ビブグルマン掲載店をはじめ、パッタイや麺料理、タイの伝統料理を楽しめる店があり、寺院巡りや旧市街を散策する日に立ち寄るのにも向いています。
- Thipsamai
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1966年創業のパッタイ専門店。卵で包んだパッタイが名物で、カオサンからも徒歩で訪れやすい一軒です。
- Ann Guay Tiew Kua Gai
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鶏肉と米麺を香ばしく炒めた「クアガイ」の専門店。ローカルな麺料理を味わいたいときにおすすめです。
- Krua Apsorn
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伝統的なタイ料理を楽しめる人気店。カニを使った料理などが知られており、ディンソー通りにあるため旧市街観光とあわせて立ち寄れます。
バンコクでタイ料理を注文するときのポイント
バンコクでタイ料理を注文するときは、辛さや苦手な食材をあらかじめ伝えておくと安心です。ローカルな食堂や屋台では、簡単なタイ語を覚えておくと注文がスムーズになります。
辛さを調整したいときの伝え方
タイ料理は辛いものも多いため、辛さが苦手な場合は注文時に「辛くしない」と伝えておくと安心です。
- ไม่เผ็ด(マイ・ペット)|辛くしないで
- เผ็ดน้อย(ペット・ノーイ)|辛さ控えめ
- เผ็ดมาก(ペット・マーク)|とても辛く
- タイの「少し」は日本人にとってはかなり辛いこともあるので注意。
👉初心者向けのタイ料理については、以下の記事もぜひ参考にしてください。


注文時に知っておきたいタイ語
タイのレストランや食堂では、次の言葉を覚えておくと便利です。
- อันนี้(アンニー)|これ
- เอาอันนี้(アオ・アンニー)|これください
- ไม่เอา(マイ・アオ)|いりません
- ข้าว(カーオ)|ご飯
- น้ำเปล่า(ナーム・プラーオ)|水
料理を指差しながら「เอาอันนี้(アオ・アンニー)」と言えば、「これください」と伝えられます。
難しいタイ語を覚える必要はありませんが、辛さや注文に関する簡単な表現を知っておくと、ローカルなお店でもタイ料理を注文しやすくなります。
バンコクでミシュラン・ビブグルマンのタイ料理を楽しもう
バンコクには、屋台からビブグルマン掲載店まで幅広いタイ料理店があります。定番料理は評価の高い店を選ぶと失敗しにくく、エリアごとに雰囲気も異なるので、旅のスタイルに合わせて選ぶのがおすすめです。
辛さの調整や混雑時間を意識するだけで、食事はぐっと快適になります。食後はタイスイーツやカフェでひと休みしながら、バンコクの食文化を気軽に楽しんでみてください。


