タイの観光スポットの中でも、インスタ映えするパワースポットとして話題を集めている「ピンクガネーシャ」(ピンクの象)。鮮やかなピンク色の巨大なガネーシャ像は、そのユニークなビジュアルと神聖な雰囲気で、多くの旅行者を魅了しています。しかし、バンコクからアクセスする方法や所要時間、現地までの行き方は少し複雑に感じることもありますよね。
本記事では、ピンクガネーシャを訪れる際におすすめのバンコク発の日帰りツアーや観光情報も合わせてご紹介。効率よく、そして快適に訪れるためのヒントをお届けします。
バンコクからの日帰り旅行に最適なルートやツアー、ピンクガネーシャの魅力を最大限に楽しむためのポイントを押さえれば、思い出に残る素晴らしい旅行になること間違いなしです。さあ、タイのピンクガネーシャの神秘的な魅力に迫りましょう!
ピンクガネーシャ 基本情報
ワット・サマーン・ラッタナーラーム(Wat Saman Rattanaram)は、タイのサムットプラカン県にある仏教寺院で、特にピンクガネーシャ像で有名な場所です。
この寺院は、観光名所としても人気があり、訪れる人々に深い印象を与えています。以下に、ワット・サマーン・ラッタナーラームについての詳細をお伝えします。
ワット・サマーン・ラッタナーラームの概要
ワット・サマーン・ラッタナーラームは、サムットプラカン県のバーン・カンプラオ(Bang Kaeo)地区に位置しています。
この寺院は、仏教の教えに基づく場所で、タイの伝統的な寺院の雰囲気を持ちながらも、他の寺院と異なる特徴を持っています。特に注目すべきは、ピンクガネーシャ像で、これが多くの観光客を引きつける大きな理由となっています。
ピンクガネーシャ像(Phra Phikanet)
この寺院の最大の特徴は、タイで最も有名なガネーシャ像の一つであるピンクガネーシャ像です。
- 高さ: 約16メートルと非常に大きく、遠くからでもその姿がよく見えます。
- 色: 鮮やかなピンク色で塗られたガネーシャ像は、通常のガネーシャ像の色とは異なり、非常に目を引きます。ピンク色は、タイでは幸運や愛、繁栄を象徴するとされており、この色にしたことには特別な意味が込められています。
- 象の神ガネーシャ: ガネーシャはヒンドゥー教の神で、知恵、繁栄、商売繁盛、学問成就、恋愛成就などを象徴する神です。タイの仏教徒も彼を崇拝しており、願い事をかなえる神として広く信仰されています。
ガネーシャ像の意義と祈願
ピンクガネーシャ像は、多くのタイ人や観光客が訪れる祈願スポットとして有名です。参拝者はガネーシャ像の前で手を合わせ、以下のような願いを込めて祈ることが多いです。
- 学業成就: 特に学生たちは、ガネーシャ像に祈って試験の成功を願います。
- 商売繁盛: 経営者や商人はビジネスの繁盛を祈願します。
- 恋愛成就: 恋愛や結婚に関する願いも多く、ガネーシャ像を訪れた人々が、幸せな未来を願っています。
また、ガネーシャ像の周りには、お供え物を捧げる場所があり、香や花、果物などを供えて祈ることができます。
ピンクガネーシャ像と14匹のネズミ
ガネーシャ像の周りには14匹のネズミが配置されており、各方位に8匹、手前に2匹、後方にルーシーネズミと3匹がいます。2匹のネズミは特殊な能力を持ち、見えないものや聞こえないものを感知できます。
また、金運にご利益があるネズミもあり、特に人気です。ネズミは曜日ごとに色分けされ、祈願者は自分の誕生日の曜日と同じ色のネズミに願い事を囁きます。願い事をする際は、靴を脱いで踏み台に立ち、片耳に囁きながらもう片方の耳を手で塞ぐことが重要です。
バンコク発おススメ日帰りツアー
バンコク発のホテル送迎付き日帰りツアーなら、手軽にピンクガネーシャ観光ができます。日本語ガイド付きやプライベートツアーもあります。
Klook.comKKdayでも豊富な日帰りツアーの取り扱いがあります。下記バナーをクリックすると、ツアー一覧が表示されます。
貸し切り送迎サービス(チャーター)
Klookでドライバー付きの貸し切りの送迎チャーターの予約が可能です。ある程度人数がいる場合など、自由度が高くオススメです。
Klook.comGrab・Boltタクシー配車予約
Grab・Boltタクシーで配車予約が可能です。参拝は1時間もあれば終わるので、チャーターをするのも一つの手段です。
ローカルの乗り合いバン
BTSエカマイ駅 にあるエカマイ東バスターミナル ⇒ チャチュンサオ バスターミナル下車、そこからソンテウ(乗り合いタクシー)でピンクガネーシャに向かいます。
12GOサイトでアカウント登録なしで、BTSエカマイ駅 ⇒チャチュンサオ間のバンの予約が可能です。12GOサイトで時刻表の確認もできます。
右上の言語を日本語に変更ください。
入場料と開館時間
観光に最適な時期
ピンクガネーシャを訪れる最適な時期は、タイの乾季(11月〜2月)です。この時期は気温も過ごしやすく、観光にも快適です。特に12月〜2月は観光客が多いです。
バンコク市内・空港での荷物預かり
スワンナプーム国際空港・ドンムアン空港、およびバンコク市内での荷物預かりについては、下記記事にて詳しく解説しています。
おわりに
タイのピンクガネーシャは、その鮮やかな色と壮大な姿で訪れる人々を圧倒し、心を癒してくれるスポットです。バンコクからのアクセスも比較的簡単で、日帰りで気軽に訪れることができるので、観光の予定に組み込みやすい場所です。祈りや願掛けをしながら、美しいガネーシャ像を眺めることで、特別な体験ができることでしょう。
タイの文化や宗教に触れると同時に、心の平穏を取り戻すことができるこの場所は、旅行の際にぜひ訪れておきたいスポットです。バンコクからのアクセスも良好で、ピンクガネーシャを目指す旅は、素晴らしい思い出になること間違いなしです。次回の旅行で、ぜひ足を運んでみてくださいね。
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