【初心者向け】2025年最新版|タイ旅行で注意すべき20のポイント【マナー・持ち物・トラブル対策】

タイ旅行で気を付けたいこと
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「タイ旅行、ワクワクするけどちょっと不安…」そんな初めての海外旅行・初タイの方へ。

この記事では2025年最新版のタイ旅行で注意すべきポイントを、マナー・持ち物・トラブル対策などカテゴリ別にまとめました。

旅行前の不安を解消し、安心してタイを満喫できるようチェックリスト感覚でご活用ください!

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目次

タイ旅行前に知っておくべき基本情報

パスポート

パスポートの有効期限

入国審査に必要なものは、パスポートと搭乗券、2025年5月1日からは電子入国カードが必要になります。

タイに入国する際、パスポートの有効期限が入国日から最低6か月以上残っている必要があります。

2024年7月15日以降、日本を含む対象国の一般旅券所持者においては、観光を目的とする1回の入国につき 60日以内の滞在 であれば、無査証での入国が認められています

TDAC(電子入国カード)登録が必須

2025年5月からTDAC(電子入国カード)登録が必須になりました。

TDAC(電子入国カード)については、下記記事で詳しく解説していますので参考ください。

旅行保険は加入すべき?補償内容も確認を

旅先での体調不良は誰にでも起こり得ます。

特にタイでは、今も新型コロナの感染リスクがあるため、移動時はマスクの携帯がおすすめです。

タイの医療は質が高いですが、外国人の医療費は高額になることがあります。旅行保険に加入しておくと、病気やケガの際の治療費をカバーできて安心です。

クレジットカード付帯の保険を利用する場合は、旅行代金をそのカードで支払う必要があることが多いので、出発前に条件を確認しましょう。

また、保険請求には搭乗券の半券やパスポートの出入国記録が必要な場合があります。これらは大切に保管しておきましょう。

旅行前に知って安心!タイのマナーと文化の基本

寺院

寺院では露出の少ない服装を(ノースリーブ・短パンNG)

寺院訪問や公共の場では、地元の文化に配慮することで、トラブルを避けられます。

  • 服装に注意
    寺院を訪れる際は、肩や膝を隠す服装が必要です。
  • 静かに行動する
    寺院は神聖な場所ですので、静かに行動し、他の参拝者や僧侶に配慮しましょう。
  • 僧侶への敬意
    僧侶に対しては特に敬意を払いましょう。女性は僧侶に触れたり、近くで座ったりしないようにしましょう。
  • 写真撮影のルール
    寺院内での写真撮影に関しては、禁止されている場所や時間があるため、事前に確認しましょう

足の裏は不浄・子供の頭は触らない

タイでは足の裏が不浄とされており、人に足を向けるのは避けるべきです。これは足が身体の中で最も低い部分とされる文化的な価値観からきています。

寺院や公共の場では、座ったり立ったりするときに足を交差させたり、人に向けたりしないよう気をつけましょう。

また、頭部は精霊が宿る神聖な場所とされ、頭に触れるのはタブーです。

男女問わず、子どもの頭をなでることもトラブルになることがあります。

タイのチップ文化について

タイのレストランでは、食事代にサービス料が含まれていることが一般的になり、QRコードなどの電子決済の普及、移民スタッフの増加により、チップ文化は徐々に薄れてきています。

ただし、完全になくなったわけではありませんので、以下のような場合にはチップを渡すことをおすすめします。

下記記事にて、「タイのチップ文化」について詳しく説明していますのでご参考ください。

トイレットペーパーは流せない

タイのトイレでは、基本的にトイレットペーパーを便器に流すことは禁止されています。主な理由は、配管のパイプが細く、水圧が弱いことによる詰まりの可能性があるためです。

タイのトイレには、個室ごとにトイレットペーパー専用のゴミ箱が用意されているので、必ずゴミ箱に捨てるようにしましょう。

トイレットペーパーがないトイレもありますので、持参することもおススメします。

電車・駅構内での飲食禁止

バンコクのBTS(スカイトレイン)やMRT(地下鉄)では、車内および駅構内での飲食が禁止されています。

特に、蓋のない飲み物やこぼれやすい容器に入った飲み物は、改札通過時に保安員によって没収または廃棄される可能性があります。

電車に乗る前にカップなどに入った飲み物を購入した場合は、お願いすれば手提げのビニール袋に入れてくれます。

王室へ敬意を払う

タイでは、王室への侮辱は「不敬罪」として重い刑罰の対象になります。

観光客も例外ではなく、冗談や批判は絶対にNGです。

映画館では上映前に国王の映像と音楽が流れ、観客は起立します。

また、毎日8時と18時には国歌が流れ、周囲の人は直立して敬意を示すのが習慣です。旅行者もその場では立ち止まりましょう。

王室はタイの象徴であり、国民から深く敬愛されています。文化的背景を理解し、敬意ある行動を心がけることが大切です。

タイの食事&飲み物の注意点

タイ料理

「辛さ控えめ」は“マイペッ”と言おう

タイ料理は辛い食べものが多いですが、辛さの調整はどんなレストランでも対応してくれるのがタイの良いところです。

辛いものが苦手な方は「マイペッ」(辛くしないで)や「ノースパイシー」と伝えると、旅行者向けの比較的マイルドな辛さで調理してくれます。

水道水は飲めません!屋台は衛生的な店を選ぼう

タイでは水道水は飲用に適していないとされています。飲み水はボトルウォーターを購入しましょう。

また運次第ではありますが、旅行中の食事選びには注意が必要です。

  • 地元の人々が集まる店を選ぶ
    タイ人が多く訪れる食堂や屋台は、新鮮で美味しい料理が楽しめる証拠です。
  • 衛生状態を確認する
    地元民や観光客で常に賑わっている店がよいでしょう。フードコードでは、スプーンやフォークを殺菌するお湯が準備されています。
  • 海鮮料理には注意
    特に生ものは避けたほうが賢明です。よく火が通っているかも確認しましょう。

暑さ・虫・体調管理の注意

虫よけ対策

デング熱対策に虫除けスプレーは必須

タイではデング熱にかかる可能性があり、特に雨季に注意が必要です。

デング熱は蚊によって媒介される感染症で、発熱や頭痛、関節痛、筋肉痛、発疹などの症状が現れます。ひどい場合は死に至る可能性もあるため、予防が重要です。

  • 蚊が多そうな場所では、長袖や長ズボンを着用しましょう。
  • 屋外では虫よけスプレーを使用しましょう、タイのコンビニで安価に購入可能です。
  • リゾート地では、ホテルにお願いすれば蚊取り線香を用意している場合も多いです。
  • こまめに虫よけスプレーを塗りなおしましょう。

暑さ対策に日焼け止め・帽子・水分補給も重要

タイは年間を通じて高温多湿の気候で、特に3〜5月は体感温度が40℃を超える日もあります。観光中に熱中症や脱水症状を起こさないためにも、こまめな水分補給は必須です。

さらに、日差しが非常に強いため、日焼け止めの使用や帽子・サングラスの着用も忘れずに。

特に屋外の観光地やマーケットを歩き回る日は、日焼け対策と暑さ対策をセットで意識しましょう。

トラブル・犯罪防止のポイント

貴重品

人混みや繁華街でのスリに注意(ナイトマーケットなど)

バッグは常に前に持ち、必要最低限の現金とカードを持ち歩くようにしましょう。スリや置き引きに注意が必要です

  • 貴重品は必要最低限だけ持ち歩く(現金・カード・パスポートなど)
  • バッグは前に持ち、スリや置き引きに注意
  • セーフティボックスを活用し、外出時は貴重品を置いていく
  • 貴重品は分散して管理(万が一の被害を最小限に)
  • パスポートのコピーやデジタル保存も準備
  • ATMでは周囲を確認し、暗証番号のぞき見に注意
  • スマホはストラップやホルダーで常に身につける

タイの交通ルール&移動のコツ

タイでは交通ルールが厳格に守られていない場合もあります。特にバイクやスクーターが多く走っているため、道路を横断する際は慎重に行動しましょう。

  • タイでは交通ルールが厳守されないことも。特にバイク多いので、道路横断は慎重に。
  • バンコクの朝夕は渋滞が激しいため、電車利用がおすすめ。空港移動は時間に余裕を。
  • 横断歩道でも歩行者優先ではないので、タイ人の後ろについて渡ると安全。
  • タクシーはメーター制で安いが渋滞注意。GrabやBoltはカード決済で安心。
  • トゥクトゥクは観光に楽しいが料金交渉が必要。

電子タバコは持ち込み禁止

タイにおいては、電子タバコ(加熱式タバコを含む)は、持込み、吸引、所持のいずれも禁止されています。持ち込むと罰金や没収の対象になることがありますので、旅行の際は注意が必要です。

アルコール販売時間と禁酒日について

タイでは、アルコール飲料の販売や飲酒に関する規制がいくつか存在し、これらは主に公共の秩序や宗教的な背景を尊重するために設けられています。

バンコクが最も厳格に規制されていますが、地方や島に行くと緩和している場合も多いです。

  • 販売時間:基本は11時~14時、17時~24時のみ販売可。
  • 販売禁止日:国の祝日や仏教祭日、選挙日などは一日中アルコール販売禁止。飲食店やスーパーでも買えません。

初めてのタイ旅行でよくある質問【現金・SIM・服装など】

初めてのタイ旅行でよくある「ちょっとした疑問」をまとめました。
基本がわかれば、不安もぐっと減りますよ。詳細が気になる方はリンク先の記事もチェックしてみてください!

  • タイ旅行って現金はどのくらい必要?
  • eSIMと物理SIM、どっちが便利?
  • 寺院を観光するときの服装マナーは?
  • チップっていつ・いくら渡せばいいの?

まとめ

タイの宗教的な価値観や文化を理解し、注意と敬意を払いながら楽しいタイ旅行にしてください。

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