【2025年】タイ旅行の女性向け安全対策:安心して楽しむためのポイント|治安は?女性一人旅は危険?

女性がタイ旅行で注意すべきことと安全対策ガイド
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タイは、美しいビーチや歴史的な寺院、活気ある市場など、多くの魅力を持つ観光地として世界中の旅行者に人気です。しかし、女性だけの旅や一人旅を計画する際には、安全対策をしっかりと考えておくことが重要です。

本記事では、タイ旅行における女性向けの安全対策について、安心して楽しむためのポイントをご紹介します。タイの治安状況、女子旅のリスク、そして安全に過ごすための実践的なアドバイスをお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。

旅行先としてのタイは、基本的には安全な場所が多いものの、地域や時間帯によっては注意が必要です。特に女性一人旅の場合、事前にリスクを把握し、適切な対策を講じることで、より安心して旅行を楽しむことができます。旅行前に知っておくべき治安情報や、安全に過ごすためのヒントを押さえて、タイの魅力を存分に楽しんでください!

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タイの治安について

都市部は比較的安全: バンコクやチェンマイ、プーケットなどの観光地では、一般的に治安は良好です。観光地周辺は警察の巡回も多く、観光客の安全を確保するための取り組みが行われています

夜間の注意: 夜間に一人で出歩く際は注意が必要です。特に観光地を離れたエリアや人気のない場所では、犯罪のリスクが高くなることがあります。タクシーを利用する際は、信頼できるタクシーを選びましょう。

スリや詐欺に注意: 観光地ではスリや詐欺も発生しやすいため、貴重品の管理には気を付けましょう。財布やスマートフォンは体の前に置き、バッグをしっかり閉じるようにします。

安全な宿泊施設の選び方

女性旅行者にとって、宿泊先の安全は最も重要な要素の一つです。バンコクやチェンマイなどの都市部では、評判の良いホテルをロケーションを踏まえて選ぶようにしましょう。

  • 口コミサイトや女性向けの旅行ブログを参考にしましょう。
  • ホテルのセキュリティ体制(24時間のフロント)について確認しましょう。
  • 到着時間が遅くなる場合は、事前にチェックイン予定時間をホテル側に連絡しておきましょう。ホテルのグレードによっては空港までの送迎がある場合もあります。

交通手段の選択

タイの交通機関は多様ですが、安全に移動するためには信頼できるタクシーやアプリを利用することが大切です。特に、夜間の移動には注意が必要です。

GrabやBoltなどの配車アプリを使えば、事前に料金がわかり、クレジットカード決済なので安全に移動できます。また、バンコクでは朝夕の渋滞がひどいので、BTSやスカイトレインといった電車もうまく使い分けましょう。

バイクタクシーは、バンコクでは便利な乗り物ですが、ヘルメットをかぶらないので危険です。なるべく乗らないのが賢明です。

どうしても乗りたい場合は、走行スピードの遅い路地や、駅までの短距離などにしましょう。短いスカートを履いている場合はまたぎにくいのでやめたほうが無難です。

服装と身だしなみ

タイは仏教の国であり、宗教的な場面では適切な服装が求められます。

  • 寺院を訪れる際は、肩や膝を隠す服装が必須です。女性はスカートやワンピース、男性は長ズボンが適しています。軽いストールやカーディガンを持っておくと便利です。
  • ホテルのバーなどではドレスコードがある場合があります。服装によってサービスの質が変わる場合もありますので、TPOに合わせた装いを準備しておくことも大事です。
  • 旅行中はシンプルなアクセサリーを選びましょう。高価なジュエリーは避け、目立たないものを使うと安全です。
  • 移動の際や観光地を訪れる際は、あまり目立たない服装が安全面でも好ましいです。リュックには、貴重品を入れるのは控えましょう。

これらのポイントを参考に、快適で適切な服装を準備してください。

金銭管理と貴重品の扱い

現金や貴重品は分散して持ち歩き、ホテルのセーフティーボックスを利用するなどして、盗難を防ぎましょう。大きな金額を持ち歩かないようにし、必要な分だけを用意するのが賢明です。

  • 人混みの多いショッピングモール・マーケットなどではスリや置き引きに注意してください。貴重品やスマホはリュックサックには入れず、肩から下げるバッグやスマホケースに入れて、前に抱えるように持ちましょう。
  • ATMを利用する際は、周囲に人がいないことを確認し、暗証番号を入力するときは誰にも見られないように気を付けましょう。
  • パスポートのコピーを作り、別の場所に保管しておきましょう。デジタルコピーをスマホやクラウドストレージに保存するのもおすすめです。

海外旅行保険

旅先での体調不良は、大きな怪我がなくても十分に考えられます。

特に、現在のタイでは新型コロナウイルスが依然として流行していますので、移動時にはマスクを着用することをお勧めします。

多くのクレジットカードには旅行保険が付帯されていますが、保険の適用には該当のクレジットカードで旅行代金を決済していることが条件となる場合がほとんどです。

出国前に必ず詳細を確認し、旅先でも緊急連絡先がわかるように準備しておくことも重要です。

また、海外旅行保険の請求には飛行機の搭乗券の半券、またはパスポートの出入国記録を求められます。日本出入国の際は、しっかりこれらを確保しておくようにしましょう。

タイマッサージやスパについて

タイと言えばマッサージ大国。旅の疲れを癒すために、スパやマッサージはぜひ訪れたい場所です。

全身マッサージはほとんどの場合、女性施術者が担当しますが、万が一男性が担当になった場合は、女性施術者に変更してもらうことをお勧めします。他の観光客と並んで施術を受けるフットマッサージなどは問題ありません。

また、身の回りの貴重品やアクセサリーの置き忘れにも気を付けましょう。

女性は僧侶には触れてはいけない

僧侶を見かけた場合は、距離を取るようにしてくださいね。

タイでは、女性が僧侶の身体や袈裟に触れることは禁止されています。女性と接触してしまった場合は、一から修行をやり直さなければなりません。

子供の頭を触らない・撫でない

部は精霊が宿る場所として神聖視されており、部に触れることはタブーとされています。子供をなでることもトラブルの原因となりえます。

おわりに

タイの治安は比較的安全で、女子旅や女子一人旅でも安全に旅行することが可能です。筆者自身も身の危険を感じたような経験はありません。あまりにも警戒しすぎると本来の旅行の楽しみが失われかねませんが、しかしながら、海外では十分な注意を払い、夜間の移動などは気を付けましょう。安全で楽しいタイ旅行をお過ごしください。

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プロフィール
ているすうぷ
ているすうぷ

IT企業勤務 美容オタクで海外旅行好き
バックパッカーとして25カ国以上を旅行、その後タイに約1年移住。帰国後、友人がタイ バンコクで日系美容室をオープンしたことをきっかけに年に数回タイを訪問。渡タイ歴は100回を超える。

韓国語・英語は中級レベル、タイ語は初級レベル。美容・韓国オタ。
タイの基本情報やファッション・コスメ、コンサートやフェスティバル情報まで紐解いてご紹介しています。タイでのオタ活も応援中。

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