週末や2〜3日の短い休みでも、バンコクから気軽に行けるビーチリゾートがたくさんあります。
この記事では、定番のプーケットから穴場のチャーン島まで、アクセス抜群で人気の島を厳選してご紹介。
国内移動もラクで、自然やカフェ、リゾート気分をしっかり満喫できる旅先をまとめました!


バンコクから行けるビーチリゾートが人気の理由

数日あれば十分にリフレッシュできる
バンコク滞在中に2〜3日だけでも海に行けたら…という旅行者は多いもの。
そんなニーズに応えるのが、短時間でアクセス可能なビーチリゾートです。
美しい海と自然に囲まれた環境で、観光やショッピングとは違った癒しを体験できるため、週末の小旅行やひとり旅、女子旅にもぴったりです。
国内移動がラク&コスパも◎
サメット島やホアヒンは車で気軽にアクセスでき、飛行機で行けるプーケットやサムイ島もLCCの国内線を使えば1時間ほど。
バスやフェリーを使ってもリーズナブルに行けるのが魅力です。
移動費が抑えられるぶん、ホテルやグルメに予算を回せるので、コスパ重視の旅行者にも人気です
欧米人にも人気!のんびり派にぴったり
タイのビーチリゾートは、欧米人のロングステイ先としても定番。観光客でごった返すバンコクと比べて、のんびりした雰囲気や自然の中で過ごす時間が魅力です。
静かな島でゆったり本を読んだり、カフェで過ごしたりと、自分だけの時間を楽しみたい人にもぴったりです。
バンコクから2〜3日で行けるビーチリゾート5選
サメット島(Koh Samet)|近くて静かな楽園

バンコクから車とフェリーで約3.5時間。透明度の高い海と落ち着いた雰囲気が魅力の小さな島です。
観光地化されすぎていないため、静かに過ごしたい人にぴったり。

バンコク在住の外国人やタイ人にも人気で、週末だけでも海を感じられる穴場リゾートとして注目されています。
- 所要時間:約3.5時間(車+フェリー)
- 特徴:透明度良し、ローカル色が残る落ち着いた雰囲気、外国人駐在員に人気
- おすすめ:数日だけでも海を楽しみたい人向け

チャーン島(Koh Chang)|秘境感ある自然派リゾート

車とフェリーで約6時間とやや距離はあるものの、そのぶん手つかずの自然が残るチャーン島(“チャーン”はタイ語で“象”の意味)。
滝やマングローブ、象とのふれあい体験など、アクティブに自然を楽しめる要素が満載です。

欧米人バックパッカーの滞在も多く、静かでローカル感のある“島時間”を味わいたい人にぴったり。
島が大きいため、バイクに乗れると移動が便利ですが、島内には起伏の激しい道もあるため走行にはご注意ください。
- 所要時間:約6時間(車+フェリー)
- 特徴:滝、象、マングローブなど豊かな自然
- おすすめ:欧米バックパッカーに人気、静かな自然を楽しみたい人向け
ホアヒン(Hua Hin)|カフェと海と王室の街

タイ王室ゆかりの町として知られるホアヒンは、バンコクから車で約3時間。
静かなビーチとともに、おしゃれなカフェやマーケットも点在しており、上品で落ち着いた雰囲気が特徴です。

観光客が少なめなので、タイ人の家族連れなどに人気の観光地です。ローカル感のあるのんびり旅を楽しみたい人にぴったり。
- 所要時間:約3時間(車)
- 特徴:ナイトマーケット、ビーチ、上品な雰囲気
- おすすめ:カフェ巡りが好きな人、パタヤの賑やかさより落ち着いリゾート感重視の方に◎

プーケット(Phuket)|飛行機で1時間の王道リゾート

タイ最大の島であるプーケットは、LCC利用でバンコクから1時間とアクセスも抜群。
パトンビーチを中心に、ナイトライフやマリンアクティビティが充実しており、短期旅行でも遊び尽くせるのが魅力。

王道ながら満足度の高い旅先で、初めてのビーチ旅にもおすすめです。
ビーチの透明度はそこまで高くないので、可能であればピピ島などに足を延ばすことをおススメします。
- 所要時間:約1時間(国内線)+空港から市内もアクセス良好
- 特徴:観光スポット充実、パトンのナイトライフ、定番ビーチ
- おすすめ:短期間でもガッツリ遊びたい人向け


サムイ島(Koh Samui)|おしゃれで洗練された大人の島

プーケットと並ぶ人気リゾートながら、より落ち着いた大人の雰囲気が漂うサムイ島。
国内線で約1時間とアクセスもスムーズです。
海沿いにはおしゃれなカフェやブティックホテルが点在し、女子旅やハネムーン、一人旅にも最適。静かに贅沢な時間を過ごしたい人に◎

サムイ島への直行便はバンコクエアウェイズのみの運航で、やや割高です。時間に余裕があれば、チュンポンまで飛行機で移動し、そこからフェリーを利用すると費用を抑えられます。
- 所要時間:約1時間(国内線)
- 特徴:おしゃれなホテルやカフェ、落ち着いたリゾート感
- おすすめ:ハネムーン、女子旅、ひとり旅にも◎
2〜3日旅行を楽しむためのポイント&注意点

移動時間と宿泊数のバランスを考える
2〜3日という限られた日程では、移動に時間をかけすぎないことが大切です。
特にフェリー移動が必要な島は、乗り継ぎや待ち時間も考慮して計画を立てましょう。
到着後すぐにチェックインできるように、1泊目のホテルは早めの時間指定で予約するのがおすすめです。
フライトやフェリーは早めの予約が安心
人気リゾート行きの国内線やフェリーは、週末やハイシーズンに混雑することも。
直前では希望の時間が取れない場合もあるため、早めの予約が安心です。
Klookや12Go Asiaなどのサイトを使えば、日本語で簡単に予約でき、クレジット決済も可能で便利です。
おすすめの予約サイト&アプリまとめ(Klook・12Goなど)
- Klook
-
現地ツアー、空港送迎、フェリーチケットなどを手軽に予約可能。写真付きで分かりやすく、アプリも使いやすいのが特徴。
- 12Go Asia
-
タイ国内の電車・バス・フェリーの検索と予約に強く、バックパッカーにも定番のサイト。
- Trip.com
-
タイ国内の宿泊予約に強く、安くて口コミも豊富。日本語対応なので初めてでも安心。予約回数に応じて空港ラウンジ無料などの特典が付く。

ベストシーズン&持ち物のチェックも忘れずに

ビーチリゾートの乾季・雨季は?ベストシーズン一覧
タイのビーチはエリアによって気候が異なるため、ベストシーズンもずれています。
リゾート地 | 主なシーズン | 特徴・補足 |
---|---|---|
プーケット | 11月〜4月(乾季) | アンダマン海側。雨季(5〜10月)はスコールあり |
チャーン島 | 11月〜4月(乾季) | 自然が豊か。雨季は山の影響でやや雨が多め |
サムイ島 | 2月〜9月(乾季) | タイ湾側。8月もベストシーズンで人気 |
サメット島 | 11月〜2月(乾季) | バンコクとほぼ同じ気候。雨季でも短時間スコールが中心 |
ホアヒン | 11月〜2月(乾季) | 乾季は11〜2月。雨季も軽めで年間通して旅しやすい |

週末旅行にぴったりな持ち物チェックリスト
- パスポート(国内線搭乗時にも必要)
- 薄手の羽織り(フェリーや空港は冷房が強め)
- 水着&ビーチサンダル
- モバイルバッテリー・SIMまたはeSIM
- サングラス・日焼け止め・帽子
- 酔いやすい人は酔い止め薬(フェリー用)


まとめ|短期間でも行けるビーチでタイ旅をもっと自由に!
2〜3日の短い期間でも、バンコクから行けるビーチリゾートならしっかりリフレッシュが可能です。アクセスしやすく、個性豊かな島々が揃っているので、滞在スタイルや旅の目的に合わせて選べるのも魅力。
週末だけの旅行でも、美しい海やローカルな雰囲気、おしゃれなカフェや自然を楽しめます。
お気に入りの島を見つけて、もっと自由で心地よいタイ旅行を楽しんでみてください🌴✨