バンコクから日帰りで行ける人気観光スポット「メークロン市場」は、線路の上を列車が通過する圧巻のシーンで話題。
この記事では、【2025年最新版】として、はじめての方でも安心なおすすめツアー比較、バスやGrabを使った行き方、列車の通過時間(時刻表)、現地の見どころや注意点までわかりやすくまとめています。


メークロン市場とは?|どんな場所?何が見どころ?

正式名称とアクセス地図
メークロン市場(Maeklong Railway Market)は、タイの中央部に位置する非常にユニークで、世界的にも有名な市場です。
この市場は、メークロン川の近く、サムットソンクラーム県にあり、特に「鉄道市場」として知られています。
メークロン市場は、線路が市場の真ん中を通っており、列車がその線路を走るたびに市場の店主たちが素早く商品を片付けて道を開けるという、驚きの光景を楽しむことができます。
この瞬間は観光客にとって大きな魅力となっており、訪れる価値がある人気スポットとなっています。
メークロン市場が有名な理由

列車が通過した後は即座に元の状態に戻るため、この光景は観光客にとって一度は見ておきたい体験となっています。
列車の通過本数が少ないため、時間帯によっては混雑することがあります。
メークロン市場は、地元の人々にとって重要な商業エリアで、新鮮な魚や肉、野菜、果物、そして乾物やタイの伝統的な調味料などが販売されています。
市場内では、タイのローカルフードを提供する屋台も多く、タイ料理を楽しみながら散策することができます。

メークロン市場おすすめ人気日帰りツアー比較
メークロン市場からほど近い、ダムヌンサドゥアック水上マーケットとセットになったバンコク発の日帰りツアーなどが人気です。
特に人気の高い日帰りツアーを比較します。
メークロン市場+水上マーケット シンプルツアー
- メークロン鉄道市場 + ダムヌンサドゥアック水上マーケット or アンパワー水上マーケット
- グループツアー または プライベートを選択
- ホテルピックアップ(プライベートツアーのみ)
メークロン市場+水上マーケット+インスタ映えカフェ日本語ガイドツアー
- メークロン市場+ダムヌンサドゥアック水上マーケット+インスタ映えカフェ訪問
- グループツアー または プライベートを選択
- ホテルピックアップ(プライベートツアーのみ)
- 日本語ガイド
メークロン市場 + アユタヤ遺跡 + 水上マーケット 日本語ガイドツアー
定番の3大スポット、アユタヤ遺跡・ダムヌンサドゥアック水上マーケット・メークロン線路市場を1日で効率良くまわる人気ツアー。
- メークロン市場 + アユタヤ遺跡 + ダムヌンサドゥアック水上マーケット
- グループツアー または プライベートを選択
- 日本語ガイド
メークロン市場の行き方【バンコク発】
個人で行く場合の交通手段について解説します。
メークロン市場は、バンコクから車で約1.5~2時間ほどの距離です。電車は乗り換えもあり、時間がかかるので今回は考慮に入れていません。
バンコクは朝夕は渋滞が発生しますので、車での移動は時間には余裕を持って移動しましょう。
貸し切り送迎サービス(チャーター)
ある程度人数が要る場合は、貸し切りチャーターという手段もあります。トイレや休憩のタイミングが自由度なので、ご家族やお子様連れなどにもおススメです。
Klook.comGrab 時間貸しチャーター

Grabで帰りの配車が見つかるかは運次第。確定しても遠方ゆえにドライバーに断られることも。
そんな時は、時間貸しの「Rent by the hour」機能が便利!
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Grabアプリの「配車」から少し下にスクロールするとバナーがあり、車種は「outside city(郊外)」を選びましょう。

ロトゥ(乗り合いのミニバス)

エカマイ・バスターミナルからメークロン・バスターミナル行きのバスが出ています。
- 料金:100バーツ
- 朝7時頃〜夜8時頃まで、約1.5時間おき
メークロン・バスターミナルに到着したら、市場までは徒歩約5分です。
※行きのチケットはエカマイ駅の外側右手「35番窓口」で購入できます。
※到着後、帰りのチケットを先に購入しておくのがおすすめです

列車の通過時間|時刻表
メークロン市場を通る電車は、バンコクのマハチャイ駅とメークロン駅を結ぶ、タイ国鉄のローカル列車です。
電車が市場を通過する時間帯は、市場の営業時間に合わせておおよその目安が決まっています。
メークロン駅発 | メークロン駅着 |
6:20 | 8:30 |
9:00 | 11:10 |
11:30 | 14:30 |
15:30 | 17:40 |
訪問時の注意点(服装・所要時間・ベストタイムなど)
- 特に週末や祝日、観光ピークシーズンには観光客が多く訪れます。市場内はかなり混雑することもあるので、混雑が苦手な場合は、平日の午前中に訪れるのがベストです。また、貴重品やバッグの管理には十分注意ください。
- 鉄道の線路や線路脇を歩くこともあるため、歩きやすい靴を履いて行くことをおすすめします。特に雨季の時期は滑りやすくなるので、注意が必要です。
- メークロン市場を訪れる際は、鉄道の運行時間に合わせて訪れる必要があるため、時間に余裕を持ったスケジュールを組みましょう。
- 暑い日差しの下で歩くことも多いため、日焼け止めや帽子、軽装を準備しましょう。雨季に訪れる場合は、レインコートや折りたたみ傘を持参するのもおすすめです。

まとめ
メークロン市場への訪問は、タイの昔ながらの活気ある日常とドラマティックな体験ができる観光地です。バンコクからのアクセス方法も簡単で、日帰りでも十分楽しめます。ツアー利用もいいですが、ロトゥも案外難しくなさそうですよね?市場の魅力を存分に味わい、安全で楽しい時間をお過ごしください。