バンコクのタイ料理完全ガイド2025|人気メニュー・おすすめ店・ミシュラン情報

タイで食べたいタイ料理
  • URLをコピーしました!

タイ旅行の楽しみのひとつが、本場のタイ料理を味わうこと。ガパオやパッタイなど定番メニューから、バンコクでしか食べられない名店の一皿まで、現地ならではのグルメ体験が盛りだくさん。

この記事では、タイ旅行で食べておきたい本場のタイ料理と、その料理が味わえるミシュランや人気店をご紹介します。

Klook.com
目次

2025年版|バンコク人気タイ料理ジャンル別おすすめ店

トムヤムクン|バンコクおすすめ店3選

トムヤムクン(Tom Yum Goong) は、タイ料理を代表するスープの一つで、その特徴的な辛さと酸味、香り高い風味が魅力的な料理です。激辛部類に入りますので、注文の際は辛さ控えめで注文しましょう。

トムヤムクンの魅力の一つは、その刺激的な辛さと酸味のバランスです。新鮮なレモンやライムのジュースと共に、チリの辛さ、ナンプラーの塩気、香草の爽やかさが絶妙に調和しています。

トムヤムクンを食べたいおススメのお店

🍤 メムトムヤムクン(Mam Tom Yum Kung)

バンコクで一番美味しいトムヤムクンとして有名なお店。
所在地:カオサン通りから徒歩7分程度 (MAP

🍤 ポー ポチャヤー(Por. Pochaya)

ミシュランガイド2024ビブグルマンレストランを獲得しています。創業から50年以上、現在は創業者の3代目によって運営されています。トムヤムクンやカニのオムレツが有名です。
所在地:カオサン通りから徒歩20分程度 (MAP)

🍤 トムヤムクン バンランプー(Tom Yum Goong Banglamphu)

カオサン通り近くの屋台で、濃厚なエビの旨味が特徴のトムヤムクンを提供しています。
所在地:カオサン通りから徒歩7分程度 (MAP

パッタイ|バンコクおすすめ店3選

タイのバンコクや観光地では、屋台やレストランでよく見かける一品で、そのシンプルでありながら深い味わい、そして食べやすさが特徴です。

パッタイは、タイ料理の中でも特に人気の高い料理で、甘、塩、酸、辛のバランスが絶妙な炒め麺です。エビ、イカ、貝などのシーフードを使ったパッタイなど、バリエーションも豊富です。

パッタイを食べたいおススメのお店

🍜 ティップ サマイ (Thipsamai)

パッタイの元祖と言われている名店です。エビのオイルを使用したパッタイを、ふんわりと卵で包み、大ぶりのエビを添えたメニューが一番人気です。ミシュラン・ビブグルマンを獲得しています。
所在地:バンコク市内に複数店舗があります。(MAP

🍜 ファイタル (Pad Thai Fai Ta Lu)

フードコートでも見かけるパッタイ専門店、ミシュラン・ビブグルマンを連続して獲得しています。
所在地:バンコク市内に複数店舗があります。(MAP

🍜 バーンパッタイ(Baan Phadthai)

青い外観が目印のミシュラン・ビブグルマンに3年連続で選ばれたパッタイ専門店です。パッタイ以外のメニューも充実しています。
所在地:MRTサパーンタクシン駅から徒歩5分(MAP

ガパオライス|バンコクおすすめ店3選

ガパオライスは、タイの家庭料理として親しまれており、香り高いタイバジル(ガパオ)とピリッとした唐辛子が絶妙に絡み合う、美味しい炒めご飯です。

ガパオライスの具として使われる肉には、豚肉鶏肉牛肉、またはシーフードが使われます。豚ひき肉が最もポピュラーですが、鶏肉や他の肉を使ったバリエーションも豊富です。

激辛部類に入りますので、辛さ控えめで注文しましょう。

ガパオライスを食べたいおススメのお店

🌿 ガパオ・ターペKarao Tapae

バンコク・アソークエリアにある人気のガパオ専門店で、豚ひき肉がカリカリに炒められた食感が特徴です。辛さの調節も可能で、清潔感のある店内で本格的なガパオライスが味わえます。
所在地:BTSプロンポン駅(MAP

🌿 ペッマーク(Phed Mark)

エカマイにある最近特に人気のガパオライス専門店です。辛さが選べ、濃厚な半熟目玉焼きがのっています。
所在地:BTSエカマイ駅(MAP

🌿 オリジナル パット クラ パオ(Original Pad Kra Pao 1993)

バンコク・ウォンウェンヤイにあるガパオ専門店で、創業から20年以上続く老舗です。ローカル感のある店内ながら清潔で、地元の人や観光客にも支持されているお店です。
所在地:BTSウォンウェンヤイ駅から徒歩3分(MAP

カオマンガイ|バンコクおすすめ店3選

カオマンガイは、タイを代表するシンプルでありながら絶品な料理の一つで、鶏肉ご飯とも呼ばれる料理です。

カオマンガイの魅力は、そのシンプルさにあります。鶏肉を煮て、そのスープで炊いたご飯が特徴的で、鶏肉の旨味と風味がしっかりとご飯に染み込んでいます。

カオマンガイを食べたいおススメのお店

🍚ピンクのカオマンガイ「ゴーアン カオマンガイ

バンコク・プラトゥーナムエリアにある1960年創業の老舗カオマンガイ店で、通称「ピンクのカオマンガイ」として知られています。
所在地:BTSチットロム駅 徒歩10分 〈MAP〉※複数店舗があります。

🍚 緑のカオマンガイ「クワンヘン」

バンコク・プラトゥーナムにある創業1932年の老舗カオマンガイ店です。緑色のユニフォームを着たスタッフがトレードマークで、あっさりめのタレとしっとり柔らかな鶏肉が特徴で、コスパも良い人気店です。
所在地:BTSのチットロム駅またはサイアム駅 徒歩15分(MAP

🍚 ヘンヘンカオマンガイ

夕方のオープンと共に持ち帰りやイートインの客で行列が始まります。売り切れ次第で終了になります。
所在地:BTSプロンポン駅(MAP

女子旅向けのカオマンガイのお店については、下記記事でも詳しく解説しています。

ミシュランビブグルマン受賞!注目のタイ料理店

ミシュランビブグルマンとは?

ミシュランガイドの「ビブグルマン」は、星付きではないけれど、良質でお手頃価格な料理が楽しめるお店に与えられる称号です。

バンコクではローカル食堂から屋台まで幅広く選ばれており、旅行者でも気軽に立ち寄れるのが魅力。

  • 価格帯:1人あたり200〜1,000バーツ程度(約800〜4,000円)
  • 選ばれる基準:味のクオリティ、コスパ、安定したサービス
  • 旅行者におすすめな理由:有名店を安心して選べる、観光エリアからアクセスしやすい

初めてのバンコク旅行なら、まずはビブグルマン掲載店から選べば間違いなし!
ローカル感を楽しみつつ、ハズレのない食体験ができます。

注目店紹介|人気メニューと特徴

バンコクのミシュラン・ビブグルマン掲載店から、旅行者におすすめの名店をピックアップしました。どれも観光エリアからアクセスしやすく、1,000バーツ以下で本格タイ料理が楽しめます

🍜 Lim Lao Ngow(林老五)|魚のすり身麺専門店
  • おすすめ料理:フィッシュボールヌードル
  • 特徴:1950年代創業の老舗。澄んだスープと自家製フィッシュボールが絶品
  • エリア:ヤワラート(チャイナタウン)
🦪 Nai Mong Hoi Thod|カリカリ牡蠣オムレツの名店
  • おすすめ料理:ホイトート(牡蠣オムレツ)
  • 特徴:外はサクサク、中はトロトロ。タイ人にも大人気
  • エリア:チャイナタウン中心部
🍲 Guay Jub Ouan Pochana|胡椒スープのクイッティアオ
  • おすすめ料理:クイジャップ(胡椒の効いたスープ麺)
  • 特徴:スパイシーで身体が温まる一杯。深夜まで営業していて便利
  • エリア:ヤワラート通り
🍜 ルンルアン|シュランビブグルマンのクイッティアオ専門
  • おすすめ料理:クィッティアオ
  • 特徴:豚骨スープをじっくり煮込んだコク深い味わいが人気
  • エリア:プロンポン

観光エリア別|バンコクおすすめタイ料理ガイド

バンコクの人気観光エリアごとに、屋台からおしゃれカフェまでおすすめのタイ料理店をピックアップ。エリアごとの特色やアクセス情報もまとめているので、観光の合間に美味しい食体験ができます。

チャイナタウン|絶品タイ料理と人気店

CU

バンコクのグルメ天国、ヤワラート通り(チャイナタウン)
屋台から老舗食堂、ミシュラン掲載店まで何でも揃います。

  • おすすめ料理:ホイトート(牡蠣オムレツ)、クイジャップ(胡椒スープ麺)、タイスイーツ
  • おすすめ店:Nai Mong Hoi Thod、Guay Jub Ouan Pochana、Sweet Time(スイーツ屋台)
  • 雰囲気:夜はネオンが輝き、食べ歩きが楽しいエリア

トンロー・エカマイ|おしゃれカフェ&本格料理

CU

トレンドに敏感な人が集まるエリア。おしゃれなカフェやレストランが多く、女子旅にもぴったり。

  • おすすめ料理:創作タイ料理、モダンタイ、SNS映えスイーツ
  • おすすめ店:Supanniga Eating Room(タイ伝統料理)、After You Dessert Cafe(かき氷)
  • 雰囲気:落ち着いた空間でゆっくり食事&撮影を楽しめる

カオサン周辺|屋台&定番グルメ

バックパッカーの聖地カオサン通りは、屋台グルメの宝庫。手軽に食べられるタイ料理が揃っています。

  • おすすめ料理:パッタイ、マンゴースティッキーライス、揚げ物系スナック
  • おすすめ店:Pad Thai Thip Samai(パッタイの名店)、メムトムヤムクン(Mam Tom Yum Kung)
  • 雰囲気:にぎやかでカジュアル。夜はナイトライフも楽しめる

エリア選びのコツ
夜はチャイナタウン or カオサンで屋台グルメ
おしゃれカフェはトンロー・エカマイでランチタイムが狙い目

旅行者必見|タイ料理注文のコツ&注意点

辛さ調整やおすすめの言い方

タイ料理は日本人にとってかなり辛いことも。注文時にひとこと伝えると安心です。

  • 辛さ控えめにしたいとき:「マイ ペット(ไม่เผ็ด)」=辛くしないで
  • 普通の辛さ:「ペット ニット ノイ(เผ็ดนิดหน่อย)」=少しだけ辛く
  • おすすめの辛さを聞く:「アロイ マイ?(อร่อยไหม)」=おいしい?でおすすめを聞ける

注文時のポイント(人気時間帯・メニュー)

  • 混雑回避:人気店はランチ12時前、ディナーは18時前が狙い目
  • メニュー:初めての店ではシグネチャーメニューを選ぶとハズレにくい

旅行者が気を付けたい注意点(衛生・チップなど)

  • 衛生面:生水は避け、氷も清潔な店でのみ利用
  • チップ:屋台では不要、レストランでも10%サービスチャージがある場合は不要
  • 現金必須:ローカル食堂はカード不可。少額紙幣とコインを準備

旅行者向けワンポイント
メニューに写真がない店は、Googleマップや写真検索を見せながら注文するとスムーズ。現地ではシェア文化が基本。複数人なら違う料理を頼んでシェアするとより楽しめます。

バンコク最新トレンド&SNS映えスイーツ・カフェ

バンコクはカフェ天国!写真映えするデザートも多数。女子旅やカップル旅行なら必訪スポット。

  • After You Dessert Cafe:かき氷「カカオホンカイ」が大人気
  • Kor Panit(コー・パニット):バンコク最古のカオニャオマムアン専門店とも言われる名店
  • Wallflowers Cafe:花に囲まれた空間で写真映え抜群

まとめ|バンコクでタイ料理を満喫するコツ

バンコクは定番料理から最新トレンドまで、タイ料理の宝庫。この記事で紹介したポイントを押さえれば、初めての旅行者でも効率よく美味しい店を巡れます。

  • ジャンルで選ぶ:トムヤムクン、パッタイ、ガパオ、カオマンガイ
  • ミシュラン店も注目:老舗・話題店で本格派を体験
  • エリア別に回る:チャイナタウン、トンロー・エカマイ、カオサン
  • 注文のポイント:辛さ、量、人気メニュー、衛生
  • SNS映えも楽しむ:スイーツ、カオニャオマムアン、Wallflowers Cafe
  • 食べたい料理や行きたい店を事前にピックアップ
  • 地図で効率よく回れるルートを計画
  • 屋台・カフェ・レストランを組み合わせると満喫度アップ

この記事を参考にすれば、バンコクでタイ料理を食べ歩く旅がより充実します。
次回訪問時には、新しい話題店や期間限定メニューもチェックしてみてください。

  • URLをコピーしました!
目次