【2025年】タイ旅行で外せないタイ料理は?バンコクのミシュランや人気有名店とともに徹底解説

タイミシュラン
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タイ旅行を計画しているなら、絶対に外せないのが「タイ料理」です。

タイの食文化は地域ごとに異なり、訪れる場所によって異なる料理の楽しみ方ができますが、タイ旅行中に絶対に食べるべき定番料理は何でしょうか?

この記事では、タイ旅行で必須の料理をピックアップし、さらにそれらを楽しむために訪れるべき「ミシュラン・ビブグルマン」を獲得したおすすめの店地元民にも愛される隠れた有名店など、タイの食文化を存分に楽しむためのおすすめスポットを徹底解説。

タイ旅行の際に絶対に外せないタイ料理とともに、訪れるべきレストランをチェックして、滞在を楽しんでください。

1997年「価格以上の満足感が得られる料理」として、ミシュラン ビブグルマンは登場しました。 価格帯は国ごとに設定されています。価格だけではなく、良質な料理であることは必須です。ミシュランよりも大衆的でリーズナブルなので、食べ歩きにはもってこいです。

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トムヤムクン

トムヤムクン(Tom Yum Goong) は、タイ料理を代表するスープの一つで、その特徴的な辛さと酸味、香り高い風味が魅力的な料理です。激辛部類に入りますので、注文の際は辛さ控えめで注文しましょう。

  • トム(Tom):タイ語で「煮込む」という意味。
  • ヤム(Yam):辛くて酸っぱいサラダを指すタイ語で、味の特徴を示しています。
  • クン(Goong):エビを意味します。

トムヤムクンの魅力の一つは、その刺激的な辛さと酸味のバランスです。新鮮なレモンやライムのジュースと共に、チリの辛さ、ナンプラーの塩気、香草の爽やかさが絶妙に調和しています。

トムヤムクンを食べたいおススメのお店

メムトムヤムクン(Mam Tom Yum Kung)
バンコクで一番美味しいトムヤムクンとして有名なお店。
所在地:カオサン通りから徒歩7分程度 (Googleマップ

ポー ポチャヤー(Por. Pochaya)
ミシュランガイド2024ビブグルマンレストランを獲得しています。創業から50年以上、現在は創業者の3代目によって運営されています。トムヤムクンやカニのオムレツが有名です。
公式Webサイト:Facebook
所在地:カオサン通りから徒歩20分程度 Googleマップ

トムカーガイ

トムカーガイ(Tom Kha Gai) は、タイ料理の中でも人気のあるスープ料理の一つで、トムヤムクンと並ぶ代表的なタイスープです。

トムカーガイは、ココナッツミルクをベースにしたスープで、辛さや酸味よりも、まろやかでクリーミーな味わいが特徴です。

  • トム(Tom): 「煮込む」という意味。
  • カー(Kha): 「ガランガル」という香り高い根菜の名前。
  • ガイ(Gai): 「鶏肉」を意味します。

トムカーガイの最大の特徴は、そのココナッツミルクをベースにしたまろやかなスープです。辛さが控えめで、酸味とともに非常にクリーミーで滑らかな味わいです。

トムカーガイを食べたいおススメのお店

チューバ(TUBA)
トムカーガイが美味しかった筆者が良く行くお店です。タイ料理とイタリアンがあり、全般的に料理が美味しいです。ソファー席があり長居しやすいので、いつも地元のタイ人でにぎわっている老舗のお店です。
公式Webサイト / 公式Instagram
所在地:BTSエカマイ駅 (MAP

プーパッポンカリー

プーパッポンカリー(ปูผัดผงกะหรี่, Pu Pad Pong Kari) は、タイ料理の中でも非常に人気があり、特にシーフード好きの人々に愛されている一品です。

  • プー(Pu): タイ語で「カニ」を意味します。
  • パッ(Pad): 「炒める」を意味します。
  • ポンカリー(Pong Kari): 「カレー粉」を意味します。ここで使われるカレー粉は、インディアンカレーとは少し異なり、タイ風のスパイスが効いたものです。

日本語では「カニのカレー炒め」として知られており、カニの身と卵を使用した、まろやかで香り高いカレー風味の炒め物です。タイのバンコクをはじめ、観光地では定番のメニューとして多くのレストランで提供されています。

プーパッポンカリーを食べたいおススメのお店

ソンブーン(SOMBOON SEAFOOD)
ソンブーンは、タイのシーフード業界で長年の歴史を持ち、地元の人々や観光客に愛され続けています。元祖プーパッポンカリーが特に有名な一品で、カニを豪華に使ったカレー風味の料理です。
公式Webサイト:https://www.somboonseafood.com/ja/
所在地:バンコク市内に複数店舗あります。(Googleマップ

ヤムウンセン

ヤムウンセン(ยำวุ้นเส้น, Yum Woon Sen) は、タイ料理の中でも特に人気のあるサラダの一つで、タイ風の春雨サラダとして知られています。

軽い食感とさっぱりとした味わいが特徴で、辛さと酸味、甘味が絶妙に調和した料理です。

  • ヤム(Yum): 「サラダ」または「和え物」を意味します。タイ語の「ヤム」は、辛い、酸っぱい、甘い味のバランスを取った料理を指します。
  • ウンセン(Woon Sen): タイ風春雨を意味します。通常、タピオカスターチから作られる春雨が使われます。

タイの屋台やレストランでよく見かけ、ヘルシーで美味しい一品として多くの人々に愛されています。激辛部類に入りますので、注文の際は辛さ控えめで注文しましょう。

ヤムウンセンを食べたいおススメのお店

サバイジャイ(Charoen Saeng Silom)
ガイヤーンが有名なお店ですが、イサーン料理が全体的に美味しく在タイの日本人に人気のお店です。店がどんどん大きくなってパワーアップしています。
所在地:エカマイ駅から徒歩16分( Googleマップ

カオカームー

カオカームー(ข้าวขาหมู, Khao Ka Moo) は、タイ料理の中でも非常に人気のある煮込んだ豚肉や豚足をのせたご飯の料理です。

  • カオ(Khao): 「ご飯」を意味します。
  • カームー(Ka Moo): 「豚足」を意味します。

シンプルでありながら深い味わいが特徴で、タイのフードコートでもよく見かける一品です。

添えてある青菜は高菜に似ており、味付けも日本人に親しみやすい味なので、辛い食べ物が苦手な方にもおすすめの料理です。

カオカームーを食べたいおススメのお店

チャルンセンシーロム(Charoen Saeng Silom)
4年連続でミシュランのビブグルマンを獲得。創業から長い歴史を誇り、開店とともにひっきりなしに客が訪れる人気店です。なくなり次第閉店なので、早めに行きましょう。
所在地:Googleマップ

リアン カームー(Liang Khamoo)※読み方わからずで間違っていたらすみません。
カオカームーの専門店でいつも賑わっています。
公式Webサイト:Facebook
所在地:バンコク市内に複数店舗あります。(Googleマップ

カオクルックガピ

カオクルックガピ(ข้าวคลุกกะปิ, Khao Kruk Kapi) は、タイの伝統的な料理で、特に海老の発酵調味料であるガピ(กะปิ)を使った炒めご飯です。

  • カオ(Khao): 「ご飯」を意味します。
  • クルック(Kluk): 「混ぜる」や「和える」を意味します。
  • ガピ(Kapi): タイの海老の発酵調味料。ガピは、海老を発酵させて作られたペーストで、タイ料理において重要な調味料です。塩辛く、深い旨味が特徴です。

この料理はタイ南部の伝統的な料理として有名で、香ばしいガピの風味が特徴的であり、地元では家庭料理やストリートフードとして親しまれています。

一度食べると複雑な味わいにハマってしまう料理です。

カオクルックガピを食べたいおススメのお店

CHSジェブホンセン
カオクルックガピの有名店です。
公式サイト:Instagram Facebook
所在地:Googleマップ

下記記事で、カオクルックガピが美味しかったお店を紹介しています。

パッタイ

パッタイ(ผัดไทย, Pad Thai) は、タイを代表する国民的な料理のひとつで、世界中でも非常に人気があるタイのストリートフードです。

タイのバンコクや観光地では、屋台やレストランでよく見かける一品で、そのシンプルでありながら深い味わい、そして食べやすさが特徴です。

  • パッ(Pad): 「炒める」を意味します。
  • タイ(Thai): 「タイ風」を意味します。つまり、パッタイは「タイ風炒め料理」という意味になります。

パッタイは、タイ料理の中でも特に人気の高い料理で、甘、塩、酸、辛のバランスが絶妙な炒め麺です。エビ、イカ、貝などのシーフードを使ったパッタイなど、バリエーションも豊富です。

パッタイを食べたいおススメのお店

ティップ サマイ (Thipsamai)
パッタイの元祖と言われている名店です。エビのオイルを使用したパッタイを、ふんわりと卵で包み、大ぶりのエビを添えたメニューが一番人気です。ミシュラン・ビブグルマンを獲得しています。
公式ホームページ:https://thipsamai.com/thai/ Instagram
所在地:バンコク市内に複数店舗があります。(Googleマップ

ファイタル (Pad Thai Fai Ta Lu)
フードコートでも見かけるパッタイ専門店、ミシュラン・ビブグルマンを連続して獲得しています。
公式サイト:Instagram
所在地:バンコク市内に複数店舗があります。(Googleマップ

バーンパッタイ(Baan Phadthai)
青い外観が目印のミシュラン・ビブグルマンに3年連続で選ばれたパッタイ専門店です。パッタイ以外のメニューも充実しています。
公式Webサイト:http://www.baanphadthai.com/
所在地:MRTサパーンタクシン駅から徒歩5分Googleマップ

ガパオライス

ガパオライス(ガパオ・ラオス)(タイ語: ข้าวกะเพรา, Khao Gapao)は、タイの家庭料理として親しまれており、香り高いタイバジル(ガパオ)とピリッとした唐辛子が絶妙に絡み合う、美味しい炒めご飯です。

  • カオ(Khao): 「ご飯」を意味します。
  • ガパオ(Gapao): 「バジル」を意味します。

ガパオライスの具として使われる肉には、豚肉鶏肉牛肉、またはシーフードが使われます。豚ひき肉が最もポピュラーですが、鶏肉や他の肉を使ったバリエーションも豊富です。

激辛部類に入りますので、辛さ控えめで注文しましょう。

エビのガパオライス

ガパオライスを食べたいおススメのお店

ガパオ・ターペ(Karao Tapae
ミシュラン・ビブグルマンにも連続して選出されているガパオライスの超有名店です。
公式サイト:Facebook
所在地:BTSプロンポン駅(Googleマップ

ペッマーク(Phed Mark)
エカマイにある最近特に人気のガパオライス専門店です。辛さが選べ、濃厚な半熟目玉焼きがのっています。
公式サイト:https://phedmark.com/
所在地:BTSエカマイ駅(Googleマップ

オリジナル パット クラ パオ(Original Pad Kra Pao 1993)
ガパオ好きをうならせるガパオ専門店。創業20年以上で老舗の部類に入るお店です。
所在地:BTSウォンウェンヤイ駅から徒歩3分(Googleマップ

カオマンガイ

カオマンガイ(ข้าวมันไก่, Khao Man Gai)は、タイを代表するシンプルでありながら絶品な料理の一つで、鶏肉ご飯とも呼ばれる料理です。

  • カオ(Khao): 「ご飯」を意味します。
  • マン(Man): 「油」「脂」を意味し、この場合は鶏肉を煮た際に出る脂を使ったご飯を指します。
  • ガイ(Gai): 「鶏肉」を意味します。

カオマンガイの魅力は、そのシンプルさにあります。鶏肉を煮て、そのスープで炊いたご飯が特徴的で、鶏肉の旨味と風味がしっかりとご飯に染み込んでいます。

タイの鶏肉の美味しさ、新鮮度には定評があります。タイ料理でも試していただきたい一品です。

カオマンガイを食べたいおススメのお店

ヘンヘンカオマンガイ(Heng Heng Chicken Rice)
夕方のオープンと共に持ち帰りやイートインの客で行列が始まります。売り切れ次第で終了になります。
公式サイト:Facebook
所在地:BTSプロンポン駅(Googleマップ

タンボカオマンガイ ヤワラート
シンガポール一流農​​場の高級鶏もも肉を使った秘伝のレシピと100%ジャスミンライス。連日行列です。
公式サイト:Facebook
所在地:ヤワラート(Googleマップ

女子旅向けのカオマンガイのお店については、下記記事でも詳しく解説しています。

ジョーク

ジョークを食べたいおススメのお店

ジョーク・プリンス(Jok Prince)
1962年創業、ミシュランガイドのビブグルマンにも選ばれたジョーク専門の老舗食堂です。
所在地:BTSサパーンタクシンから徒歩6分 (Googleマップ

ジョークサムヤーン (Joke Sam Yan)
ジョークプリンスにも劣らない人気のジョーク専門店です。こちらも老舗です。
公式Webサイト:Facebook Instagram
所在地:バンコク市内に複数店舗あります。(Googleマップ

ソムタム

ソムタム(Som Tum)は、タイの代表的な料理の一つで、特に北東部のイサーン地方で人気があります。

ソムタムは、青パパイヤのサラダを意味しますが、その特徴は、辛さ、酸味、甘さ、塩味のバランスが取れた味わいにあります。未熟な青いパパイヤを細切りにして、シャキシャキとした食感を楽しみます。

ソムタムは、食事の前菜やサイドディッシュとして提供されることが多いですが、タイの食事文化ではカオニャオ(もち米)と共に主菜の一部としても楽しめます。

激辛部類に入りますので、辛さを調整しましょう。

ソムタムを食べたいおススメのお店

マダム ソムタム(Madam Somtum)
注文ごとにスタンドで手づくりする絶品ソムタムが人気のお店です。いつも混雑しています。
所在地:BTSプルンチット駅 (Googleマップ

ソムタム・ダー(Somtum Der 
ミシュラン一つ星に輝いた実績があニューヨークに所在するタイのイサーン料理レストランです。バンコクに支店をオープンしました。
公式Webサイト:https://www.somtumder.com/home.html Facebook Instagram
所在地:サラデーンターティエンに店舗があります。

Klook.com

バミーヘーン

バミーヘーン(Bamee Hen)の「バミー」は、卵入りの黄色い細麺(卵麺)を指します。「ヘーン」は汁なしという意味です。

クイッティアオ(タイの米麺を使った料理の総称)の麺は、バミー(卵麺)、センミー(細い米麺)、センヤイ(太い米麺)など、いくつかの種類から選べます。

具材には、鶏肉、豚肉、牛肉、エビなどが使われますが、魚の団子や肉団子がトッピングされることもあります。

一般的には汁ありのセンミーが人気ですが、暑くて汁物の気分ではないとき、バミーヘーンもおススメなので是非試してみてください。

バミーヘーンクイッティアオを食べたいおススメのお店

リムラオゴウ(ลิ้มเหล่าโหงว)
80年以上の歴史をもつクイッティアオの老舗です。ミシュランのブルグマンを連続して取り続けています。魚肉だけを緻密な生産工程で選び、旨味あふれる「フィッシュボール」になるまでクオリティにこだわっています。
公式サイト:https://www.limlaongow.com/
所在地:バンコク市内に複数店舗あります。 (Googleマップ

クイジャップ・ナイエーク(Nai Ek Roll Noodles)
創業約60年以上の老舗タイ食堂で、ミシュランのブルグマンの常連店です。特に、クリスピーポークのトッピングが人気です。
所在地:ヤワラート (Googleマップ

ルンルアン(Rung Rueang)
ミシュラン ブルグマン受賞のクイッティアオ専門店です。いつも混んでいます。
所在地:BTSプロンポン駅 (Googleマップ

カオニャオ・マムアン

カオニャオ・マムアンKhao Niew Mamuang、タイ語:ข้าวเหนียวมะม่วง)は、タイの伝統的なデザートで、世界中で非常に人気があります。

このデザートは、タイのココナッツで味付けした甘いもち米(カオニャオ)と、フレッシュなマンゴー(マムアン)を組み合わせたシンプルで美味しいタイの代表的な人気スイーツです。

カオニャオ・マムアンを食べたいおススメのお店

ゴーパニット(Kor Panich)
ミシュランビブグルマンを獲得し続けているカオニャオ・マムアンの有名店。
公式Webサイト:Facebook
所在地:MRTサムヨート (Googleマップ

メーワリー(Mae Varee)
バンコクで大人気のカオニャオ・マムアンのお店。
公式サイト:Facebook
所在地:BTSトンロー駅 (Googleマップ

Nings Mango Stand
持ち帰り専門のカオニャオ・マムアンのお店。
公式サイト:Facebook
所在地:BTSトンロー駅(Googleマップ

Thai Mango(Kao niew Ma Muang Chef Ple Skhumvit18)
持ち帰り専門のカオニャオ・マムアンのお店。24時間営業なので置いときますね。
所在地:BTSアソーク駅(Googleマップ

おわりに

実はまだまだ定番のタイ料理はあげきれておらず、マッサマンカレー、カオソーイ、ガイヤーン・ガイトート、ムーガタ、タイスキ、オースワン、トートマークン・・・など思いつく限りまだたくさんあります。こちらの記事が、次回のタイ旅行で胃袋を満たす参考になりますと幸いです。

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プロフィール
ているすうぷ
ているすうぷ

IT企業勤務 、美容・韓国オタクで海外旅行好き。アメブロでは美容ブログを運営中。

20代にバックパッカーとして約30ヵ国を旅行、その後タイに約1年移住。帰国後、友人がバンコクで事業を始めたことをきっかけに、頻繁な訪タイがスタート。渡タイ歴は100回を超える。

韓国語・英語は楽しくお酒を飲めるレベル、タイ語は初級者レベル。
タイの基本情報からファッション、コスメ、グルメ、コンサート会場やフェスティバル情報まで、女子旅向けの情報を紐解いてご紹介。タイでの推し活も応援中。

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