【2025年】タイの免税手続きの流れと注意点|旅行者向けタックスリファウンドガイド

タイの免税手続きの流れと注意点
スポンサーリンク

タイ旅行でお土産やショッピングを楽しんだ後、免税手続きを忘れていませんか?

タイ旅行をさらにお得にするために、タックスリファウンド(免税還付)の仕組みと手続き方法をしっかり押さえておきましょう。

タイでは旅行者が購入した商品に対して消費税(VAT)の還付を受けることができ、手続きを上手に行えば、思わぬお得感を得ることができます。しかし、手続きにはいくつかの注意点もあります。

この記事では、タイの免税手続きの流れや注意すべきポイントを詳細に解説し、スムーズにタックスリファウンドを受けられるようにサポートします。旅行前にチェックして、賢くお買い物を楽しんでください!

Klook.com

タイの消費税(VAT)について

タイへの旅行者は、タイ国内の同日同一店で購入した合計2,000バーツ以上の買物につき、7%の税金(Value-Added Tax)分を帰国時に空港で払い戻してもらうことができます。

払い戻しを受けるためには「VAT REFUND FOR TOURIST」の表示のあるお店で購入し、購入時に必要事項を書類に記入します。空港のVAT窓口にて、チェックイン前にその書類にて申請を行って下さい。

2023年12月1日より、買い物の総額が20,000バーツ未満の場合は、税関(Custom Inspection for VAT REFUND)カウンターでのスタンプ押印なしでそのまま還付手続きが可能となりました。(チェックイン前の手続きが不要です。)

VATの払い戻しを請求できる人と条件

  • タイ人以外の観光客
  • タイ滞在が年間180日未満の方
  • バンコク、チェンマイ、プーケット、ハジャイの4都市の国際空港から空路でタイを出発する方
  • 航空会社の乗務員でない方
  • 払い戻しの申請を購入日から60日以内に本人が行うこと

ショッピングの際の免税手続きについて

“VAT REFUND FOR TOURISTS” のロゴが表示されたお店で購入します。同日同一店舗で購入した合計2,000バーツ以上のお買い物につき、VATの払い戻し請求ができます。

「禁止商品」「銃、爆発性の又はいかなる同様の製品」「貴石」につきましては、VATの払い戻し請求はできません。

  1. 2,000バーツ以上購入したお店で購入日に、パスポートを提示し「VAT払い戻し申請書(P.P.10)」に必要事項を記入します。
  2. 「VAT払い戻し申請書(P.P.10)」と「税金請求書(TAX Invoice)」を受け取ります。

スワンナプーム空港での払い戻しの方法

スワンナプーム国際空港 免税還付

申請書類、パスポート、申請する購入品は スーツケースに入れずに必ず手荷物で持参ください。
空港での払い戻しの手続きには時間を要する場合があります。十分な時間の余裕をお持ちください。

出国手続きを終えた後、このマークの案内沿って進んでください。

スワンナプーム国際空港 公式サイトより引用

コンコースD1.D4とD5.D8あたりに2か所あります。

VAT払戻しのカウンター(VAT Refund Office Revenue Dept.)で、お店で受け取った書類(「VAT払戻し申請書(P.P.10)」と「税金請求書(TAX Invoice)」)とパスポートを提示します。


スワンナプーム国際空港 公式サイトより引用

確認が終わりましたら、同じカウンターで申請者にVATが払い戻されます。

ドンムアン空港ので払い戻しの方法

ドンムアン空港の免税還付

セキュリティを通ると、すぐ右手にVAT払い戻しのカウンターがあります。

申請書類、パスポート、申請する購入品は スーツケースに入れずに必ず手荷物で持参ください。
空港での払い戻しの手続きには時間を要する場合があります。十分な時間の余裕をお持ちください。

VAT払戻しのカウンター(VAT Refund Office Revenue Dept.)で、お店で受け取った書類(「VAT払戻し申請書(P.P.10)」と「税金請求書(TAX Invoice)」)とパスポートを提示します。

確認が終わりましたら、同じカウンターで申請者にVATが払い戻されます。

買い物の総額が20,000バーツ以上の場合

スワンナプーム国際空港では、チェックインカウンターがある4階出発ロビーの10番出口付近にある「VAT REFUND FOR TOURISTS」マークのついているところに税関(Custom Inspection for VAT REFUND)があります。

ドンムアン空港も同様に「VAT REFUND FOR TOURISTS」のカウンターがあります。

税関(Custom Inspection for VAT REFUND)のカウンターで、お店で受け取った書類(「VAT払戻し申請書(P.P.10)」と「税金請求書(TAX Invoice)」)と購入品、パスポートを提示します。税関の職員にスタンプを押してもらいます。
カウンターは24時間空港では24時間利用可、時間制限のある空港ではフライトのある時間帯のみの利用が可能です。

おわりに

20,000バーツ未満の購入については手続きが簡素化されているため、思ったよりも簡単に免税手続きが可能です。免税手続きは混雑することが予想されるため、空港には早めに到着し、時間に余裕を持って手続きを行ってください。

スポンサーリンク
プロフィール
ているすうぷ
ているすうぷ

IT企業勤務 、美容・韓国オタクで海外旅行好き。アメブロでは美容ブログを運営中。

20代にバックパッカーとして約30ヵ国を旅行、その後タイに約1年移住。帰国後、友人がバンコクで事業を始めたことをきっかけに、頻繁な訪タイがスタート。渡タイ歴は100回を超える。

韓国語・英語は楽しくお酒を飲めるレベル、タイ語は初級者レベル。
タイの基本情報からファッション、コスメ、グルメ、コンサート会場やフェスティバル情報まで、女子旅向けの情報を紐解いてご紹介。タイでの推し活も応援中。

ているすうぷをフォローする
基本情報

コメント