タイ旅行の必須準備のひとつが、現地通貨(タイバーツ)の確保です。 最近ではキャッシュレス化も進んでいますが、屋台やマーケット、交通機関など、まだまだ現金が必要なシーンは多いもの。
今回は、タイのATMで日本のカードを使って現金を引き出す手順を、実際の画面ショット付きで分かりやすく解説します。
「手数料はいくら?」「どのボタンを押せばいいの?」という不安を解消して、損をしないための大事な設定(Without Conversion)についても触れています。
空港に到着してすぐの方も、ぜひチェックしてみてくださいね。


タイのATM利用する際に知っておきたいポイント

タイに到着してまず必要になるのが現地通貨(タイバーツ)ですよね。
タイの空港や街中のATMで日本のカードを使って現金を引き出す際、あらかじめ知っておきたいポイントをまとめました。
- 手数料は1回につき「220バーツ」
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タイのATMでは、一律で220バーツ(約950円〜1,000円前後)の手数料がかかります。これは銀行に関わらず、海外カードを利用する際に必ず発生するものです。手数料としては高額なので、手持ちの現金がない場合などにATMを利用しましょう。
- 「有人窓口のすぐ横」にあるATMもおすすめ
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ネットではカードが吸い込まれるという怖い話もよく見かけますが、筆者はこれまでのタイ旅行で、今のところ一度も吸い込まれたことはありません。とはいえ、有人窓口のすぐ横にあるATMが見つかれば安心だと思います。空港では有人窓口を多く見つけることができます。
- 手数料は定額なのでまとめて引き出す
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引き出し手数料(220バーツ)は、100バーツ引き出しても、上限の20,000バーツ引き出しても金額は変わりません。こまめに引き出すとその都度手数料がかかってしまうため、ある程度まとめて引き出すのがおすすめです。
【画面写真あり】ATM引き出しの全手順

実際のATM操作画面に沿って、引き出しの手順を解説します。
今回はタイのATMでよく見かける赤色のKasikorn Bank(カシコン銀行)のATMです。
ATMにカードを入れると、まず暗証番号(PIN)の入力を求められます。「Change Language」で言語を変更します。

タイのほとんどのATMは日本語を選択できます。

画面にいくつかボタンが表示されますが、現金を引き出す場合は「引き出し(WITHDRAWAL)」をタップします。(銀行によっては「Cash Withdrawal」と表示されることもあります。)
固定の金額もしくは任意の金額を引き出せます。

画面に表示されている金額(1,000B、5,000Bなど)を選ぶか、「その他の金額を入力する(OTHER AMOUNT)」を押して自由な金額を入力します。

金額を入力したあと、レート換算に関する確認画面が出ます。ここで必ず「Without Conversion(現地通貨ベース)」を選択してください。

- 周囲に人がいないか確認し、手元を隠して入力しましょう。
- どの口座から引き出すかを聞かれる場合があります。日本のデビットカードやクレジットカードでのキャッシングの場合は、基本的に「SAVING(普通預金)」を選べばOKです。
- 「With Conversion(発行国通貨ベース)」を選んでしまうと、銀行独自の非常に悪いレートが適用され、数千円単位で損をすることがあります。画面の見た目が「Yes」っぽく誘導されていても、必ずWithoutの方を選びましょう。
注意!カードの取り忘れに気を付けて

タイのATMを利用する際、日本と決定的に違うのが現金とカードが出てくる順番です。
せっかくの旅行中にカードを紛失してしまうリスクがあるため、最後まで気を抜かずに操作しましょう。
- 現金が先、カードは最後!
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日本のATMは「カードが出てから現金」という流れが一般的ですが、タイの多くのATMでは「まず現金が先に出てきて、その後にカードが返却される」という順番になっています。
- カードが吸い込まれるリスクを避けるために
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一定時間カードを抜かずに放置すると、防犯上の理由でカードがATMの中に吸い込まれてしまうことがあります。こうなると、銀行の窓口が開いている時間でないと取り出すのが非常に困難です。現金を受け取ったら、速やかにカードATMから抜き取ってください。


