タイ・バンコクを旅行するなら、BTS(スカイトレイン)やバスの乗車に便利な「ラビットカード」は必須アイテム。
この記事では、ラビットカードの作り方や購入場所、チャージ方法、残高確認・払い戻しの方法までを詳しく解説します。
初めてのタイ旅行でも安心して使えるよう、利用方法をまとめました。


ラビットカードの基本情報

タイのラビットカード(Rabbit Card)は、主にバンコクで利用される交通系ICカードです。バンコクのBTS(スカイトレイン)での乗車のほかに、一部のバスや店舗でも利用が可能です。
ラビットカードの種類について

ラビットカードは、学生・シニア・アダルトの3種類ありますが、旅行者はアダルトを発行します。
ラビットカードが使用できる路線

- BTS スクンビットライン、シーロムライン、ゴールドライン
- MRT イエローライン、ピンクライン
ラビットカードが使用できる店舗・レストラン
約400店舗でラビットカードを使用できます。
デパートやショッピングモールのフードコートはもちろん、有名チェーンレストランやファーストフードショップ、コンビニなどでも利用できます。
ラビットカードで支払うことにより、値引きが受けられるプロモーションも多数開催されいます。
ラビットカードの購入方法
事前予約で現地受け取り
Klookで事前予約すると、スワンナプーム国際空港またはセントラルワールドで受け取れます。
Klook.comBTSトレインの駅窓口

窓口で「ラビットカード プリーズ」と言えば、簡単に購入できます。
最低購入金額200 バーツ、 価格にはカード発行手数料 100 バーツ+すぐに使用できる100バーツ分が含まれています。発行の際にはパスポートがいります。
1日乗り放題チケット
短期間の滞在の場合は、1日乗り放題のチケットもあります。
Klook.comラビットカードの使用方法について
改札の通過方法
専用の機器にタッチするだけです。やや反応が遅いので、ゆっくり押し当ててください。
ラビットカードのチャージ方法
チャージできる金額は4000バーツがMAXです。
- BTSトレインの駅の窓口
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ラビットカードと共に現金を差し出せば、チャージをしてくれます。繁華街や観光客で賑わう駅では窓口が長蛇の列になっているので、空いている駅を選びましょう。
- デパートやショッピングモールのフードコート
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フードコートの窓口でチャージをしてくれます。その他、下記URLに掲載のある店舗でもチャージが可能です。
- BTS各駅の券売機
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BTS各駅の券売機でチャージも可能です。タイ語だけではなく多言語にも対応しています。
残高の確認について

改札機を通過したときに残高が表示されます。もしくはチャージできる券売機で確認しましょう。
払い戻しについて
BTSの各駅の窓口で払い戻しを行ってください。払い戻し時にもパスポート提示を求められます。「リファンド(refund)プリーズ」で通じます。
ラビットカードの有効期限について
ラビットカードの有効期限は発行日から7年ですが、2年以上カードを使用していなかった場合、カードが利用できなくなります。
まとめ|ラビットカードをあればタイ旅行が快適に!
タイ旅行に欠かせない「ラビットカード」。1枚持っておくだけで、移動や支払いがぐっと快適になります。一部のコンビニではクレジットカードに最低利用額が設定されていることがあり、そんなときにもラビットカードが便利です。また、フードコートでの支払いにも使えます。ぜひ1枚発行しておきましょう。