透明度の高い海と落ち着いた雰囲気が魅力のサメット島は、バンコクから日帰りや1泊旅行でも楽しめる人気ビーチリゾート。
この記事では、サメット島への行き方を中心に、バンコクからのアクセス方法やおすすめの交通手段、所要時間をわかりやすく解説します。


サメット島ってどんな島?

基本情報(場所・アクセス・気候)
サメット島(Koh Samet)は、バンコクから南東に約200km、ラヨーン県の沖合に浮かぶ小さなリゾートアイランドです。
バンペー港からボートで最短約15分とアクセスしやすく、「バンコクから最も近いビーチリゾート」として、週末旅行や日帰り旅行先として人気があります。
島全体がカオ・レームヤー–ムー・コ・サメット国立公園に指定されており、透明度の高い海と白砂のビーチが特徴。開発がほどよく抑えられていて、自然の美しさとリゾートの快適さがバランスよく楽しめるのが魅力です。
気候は年間を通じて暖かく、乾季(11月〜5月)は晴天率が高く海も穏やか。
雨季(6月〜10月)は短時間のスコールがあるものの、観光には支障がない日も多く、オフシーズン価格でお得に旅を楽しめるチャンスです。
どんな人におすすめ?
サメット島は、以下のような旅行スタイルの方にぴったりです:
- 自然もリゾートも両方楽しみたい人
→ シュノーケリングやカヤックなどのアクティビティも充実! - 静かで落ち着いたビーチでゆったりしたい人
→ バンコクよりも観光客が少なく、ローカル感も残っています。 - 女子旅・カップル旅におすすめの穴場を探している人
→ 写真映えするカフェやビーチバーも点在していて、ロマンチックな雰囲気も◎。 - バンコクから週末だけで気軽に出かけたい人
→ 日帰りも可能なので、短期滞在者やリピーターにも人気。
リゾート気分を味わいたいけど、プーケットやサムイ島は遠すぎる…という方にとって、サメット島は「ちょうどいい」南国ビーチです。
バンコクからサメット島への行き方
エカマイ発バスでのアクセス(時刻・料金・所要時間)

もっともリーズナブル&初心者でも安心なのが、バンコク・エカマイ(Ekkamai)東バスターミナルから出発する長距離バス。
行き先は「バンペー(Ban Phe)港」。ここからフェリーに乗り換えてサメット島へ渡ります。
- 所要時間:約3時間半(道路状況により変動あり)
- 料金:約180〜220バーツ(バス会社や便により異なる)
- 発車頻度:30分間隔おきに運行(早朝〜夕方まで)
運行時間や所要時間は、交通状況によって変動することがありますので、余裕を持って出発することをおすすめします。
バスターミナルはBTSエカマイ駅直結で、アクセスも簡単!当日券の購入も可能ですが、週末やハイシーズンは事前予約がおすすめです。
エカマイ発バス+フェリーの予約方法

12GOではバスとフェリーがセットになったプランが販売されており便利です。アカウント登録が必要ないので、簡単予約できます。
- バンコク 東エカマイターミナル → バンペー港(Ban Phe)
バンペー港(Ban Phe)→ サメット島へのフェリーまたはボート - 料金:350バーツ~440バーツ
タクシー・配車アプリを使う方法(Grab/Bolt)

グループ旅行や荷物が多い方におすすめなのが、GrabやBoltなどの配車アプリでのチャーター。
バンコク市内のホテルから直接港まで行けるので、移動のストレスが少ないのが魅力。
- 所要時間:約2時間半~3時間(渋滞なしの場合)
- 料金:片道2,100〜3,500バーツ程度(車種や時間帯で変動)
- 複数人ならコスパ◎!割り勘でお得
英語対応のドライバーも多く、事前に目的地を「Ban Phe Pier」と入力しておけば安心です
配車アプリに関しては、下記記事を参考ください。

フェリー・スピードボートの乗り方と注意点

バンペー港に到着したら、次はサメット島行きの船に乗ります。2種類の船があり、所要時間と料金が異なります。
- フェリー 100バーツ(所要時間:約30〜45分)
- スピードボート 200バーツ (所要時間:約15分~20分)
※ 国立公園の入島料(外国人200バーツ)はこのタイミングで支払うことが多いです。現金を用意しておきましょう!
バンコクからの日帰りツアー
宿泊をおススメしますが、バンコクからの日帰りも可能です。
Klook.com観光・アクティビティ

サメット島は、美しいビーチ、リラックスした雰囲気、様々なアクティビティが魅力です。以下は、サメット島で楽しめるアクティビティや観光スポットについての情報です。
- シュノーケリング:サメット島周辺の海は透明度が高く、色とりどりの魚やサンゴを見ることができます。島の北側や西側のビーチがシュノーケリングスポットとして有名です。
- サメット島国立公園: サメット島は国立公園内にあり、熱帯の森林や野生動物を観察することができます。島内にはトレッキングコースもあり、自然の中を散策することができます。
- アイランドホッピング:サメット島周辺には、小さな島々があります。ボートで周辺の島を巡るツアーも人気です。
- ナイトライフ:サメット島には、リラックスできるバーやレストランも多いですが、夜になると活気づく場所もあります。アオ・サマエビーチでは、ビーチサイドでカクテルを楽しみながら音楽を聴くことができます。
おわりに
サメット島へのアクセスは、バンコクからの移動が簡単。バスや車での移動もスムーズで、シンプルなフェリーの乗り継ぎで、あっという間にパラダイスに到着します。バンコクから近いビーチのひとつになりますので、次回の旅行先として、サメット島もぜひ検討してみてください。
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