タイ北部に位置するチェンマイは、落ち着いた街並みと豊かな自然、歴史ある寺院が魅力の都市です。
街の規模がコンパクトで移動もしやすく、初めての海外旅行や女子旅でも無理なく観光を楽しめます。
ここでは、チェンマイ観光で押さえておきたい定番スポットを中心に紹介します。


チェンマイ観光の魅力と街の雰囲気

チェンマイは、時間の流れが緩やかで、穏やかな空気が漂う街です。
市内観光がしやすいコンパクトさと、少し足を延ばせば自然にも触れられる環境がそろっています。
- バンコクより落ち着いた雰囲気で、街歩きがしやすい
- 旧市街を中心に観光スポットが集まり、移動がシンプル
- 寺院・自然・ナイトマーケットをバランスよく楽しめる
普段は穏やかな空気が流れるチェンマイですが、季節によって街の表情がふっと変わる時期があります。11月頃のコムローイ(イーペン)や、4月のソンクラーンなど、行事の時期には街全体が自然と華やぎます。

チェンマイ観光で外せない定番スポット
チェンマイには、初めて訪れるならぜひ押さえておきたい定番の観光スポットが点在しています。
旧市街を中心にアクセスしやすい場所にまとまっているため、街歩きの合間に無理なく立ち寄れるのも魅力です。ここでは、チェンマイ観光のハイライトとして知られる代表的なスポットを紹介します。
ワット・プラタート・ドイステープ

標高約1,080mの山頂にそびえ立つ、北タイで最も格式高い聖地の一つで、巨大な黄金の仏塔が街のシンボルとなっています。
300段以上のナーガの階段を登り切った先には、チェンマイ市街を一望できるパノラマビューが広がり、夕暮れ時の美しさは格別です。
地元の人々の信仰と観光客の感動が交差する、歴史と絶景を兼ね備えたマストスポットとして親しまれています。
ワット・チェディ・ルアン

旧市街のほぼ中心に位置する、巨大なレンガ造りの仏塔が圧倒的な存在感を放つチェンマイを代表する古刹です。
16世紀の大地震により上部が崩壊したものの、その荒々しくも美しい姿は、古都の長い歴史と自然の威力を今に伝えています。
夜になるとライトアップされた遺跡が幻想的に浮かび上がり、2026年現在も歴史愛好家や写真家を魅了し続ける「静寂のランドマーク」です。
ワット・プラシン

ワット・プラシンは、チェンマイ旧市街の西側にある歴史ある寺院です。
ランナー王朝時代に建立され、境内には木造建築の本堂や仏塔が残されています。旧市街散策の途中で立ち寄りやすく、落ち着いた雰囲気の中で参拝できます。
チェンマイのナイトマーケット
チェンマイの夜は、ナイトマーケットを中心にゆったりと楽しめます。
曜日や場所によって雰囲気が異なり、散歩感覚で立ち寄れるのも特徴です。ここでは、観光で訪れやすい代表的なナイトマーケットをまとめて紹介します。
チェンマイ・ナイトバザール

市内中心部で毎晩開催されている定番のナイトマーケット。
雑貨や衣類、屋台グルメが揃い、初めてのチェンマイ観光でも立ち寄りやすいスポットです。
開催: 毎日 17:00〜24:00頃
場所: チャンクラン通り
特徴: 曜日を気にせず毎日楽しめるのが最大のメリット。観光客向けのお土産や衣類、偽物ブランド(笑)まで、カオスな雰囲気が楽しめます。
サンデー・ウォーキング・ストリート(日曜・旧市街)
日曜夕方から旧市街一帯で開催される大規模マーケット。
ローカル感が強く、ハンドメイド雑貨や屋台が多いのが特徴です。
開催: 毎週日曜日 16:00〜22:00頃
場所: 旧市街(ターペー門からワット・プラシンまでのメインストリート)
特徴: チェンマイ最大規模。数キロにわたって歩行者天国になり、寺院の境内が巨大なフードコートに変わります。
2026年の傾向: 最近は環境意識が高まり、アップサイクル製品やエコ素材の雑貨が人気。とにかく人が多いので、歩きやすい靴が必須です。
サタデー・ウォーキング・ストリート(土曜・ウアライ通り)

土曜夜に開催されるマーケットで、サンデーよりやや落ち着いた雰囲気。
人混みを避けてゆっくり見て回りたい人に向いています。
開催: 毎週土曜日 17:00〜22:30頃
場所: ウアライ通り(旧市街の南側)
特徴: 銀細工の職人の街として知られるエリア。サンデーより少しコンパクトですが、銀製品や伝統工芸品の質が高いのが魅力。
必見: 近くにある「ワット・シースパン(銀の寺院)」の夜間ライトアップは息を呑む美しさです。
その他のマーケット・ナイトマーケット

チェンマイには、定番のナイトマーケット以外にも、小規模なマーケットやローカル向けの夜市が点在しています。
開催日や規模は場所によって異なり、観光というより日常の延長として立ち寄られている場所が多いのが特徴です。
- ジンジャイ・マーケット (JJ Market) 土日の午前中(※朝市ですが超有名)
-
「映え」の聖地。 オーガニック野菜やセンス抜群のハンドメイド雑貨、こだわりコーヒーが揃います。
- ワン・ニマン (White Market) 金・土・日 15:00〜
-
ニマンヘミン地区のお洒落スポット。真っ白なテントにクリエイターの作品が並びます。
- ガードマニー (Kad Manee) 毎日夕方〜
-
池の周りに屋台が並ぶ、地元向けのローカルマーケット。夕方以降に営業することが多く、落ち着いた雰囲気です。
👉ナイトマーケットに行きやすいエリアのホテルは、ホテルまとめ記事で詳しく紹介しています。

チェンマイ周辺の人気スポット
市内観光だけでなく、少し足を延ばして自然に触れられるのもチェンマイの魅力です。
山や高原など、市街地とは異なる景色を楽しめるスポットが点在しており、日帰りで訪れやすい場所も多くあります。ここでは、チェンマイ周辺で人気の自然スポットを紹介します。
ドイインタノン国立公園

ドイインタノン国立公園は、チェンマイから南西へ車で約2時間の場所にある、タイ最高峰を含む自然公園です。
園内には滝や展望スポットが点在し、市内とは異なる涼しい空気を感じられます。
日帰りで訪れることができ、チェンマイ周辺の自然に触れたい人に選ばれているスポットです。
メーカンポン村(Mae Kampong Village)
チェンマイ郊外の山あいにある、小さな村。
自然と暮らしが近く、観光地化されすぎていない落ち着いた雰囲気が特徴で、半日〜日帰りで訪れる人もいます。
モンチェム(Mon Cham)
山間部に広がる景色が魅力の高原エリア。
市内とは違った空気を味わえるため、自然派の人に人気があります。
👉観光スポットの回り方や日程の組み方については、別記事でチェンマイのモデルコースを紹介しています。

チェンマイ観光の注意点
寺院観光では露出の少ない服装を心がける必要があります。
また、夜間の移動は徒歩よりも配車アプリの利用が一般的です。
季節によって暑さや雨の多さが変わるため、訪問時期に合わせた服装選びも重要になります。
👉寺院観光や季節ごとの服装を含め、タイ旅行の持ち物については別記事でまとめています。


まとめ
チェンマイは、寺院・自然・マーケットをバランスよく楽しめる観光地です。
落ち着いた雰囲気の中でゆったり過ごしたい人にとって、満足度の高い旅先といえるでしょう。
👉滞在日数ごとの回り方については、別記事でチェンマイのモデルコースを紹介しています。

