バンコクには、観光地の喧騒を忘れさせてくれる素敵なカフェが数多くあります。
最新トレンドを反映したおしゃれでユニークなカフェが続々登場しており、カフェ巡りを楽しむ旅行者にとってはまさに天国のような場所。
隠れ家カフェから、インスタ映え必至のスポットまで、バンコクのカフェシーンは多彩で魅力的です。本記事では、バンコクのこだわりのカフェを厳選してご紹介します。


バンコクカフェの魅力とは?

タイはカフェ天国!
実はバンコクは、東南アジアでも有数の“カフェ天国”。
街のあちこちに個性あふれるカフェがあり、価格もリーズナブル。観光の合間に立ち寄れる立地の良さも魅力です。
地元タイ人にもカフェ文化が根付いていて、ローカルと観光客が自然に混ざり合う空間を楽しめます。
SNS映え・作業・癒し系…ジャンルも多彩
バンコクのカフェはとにかくジャンルが幅広く、目的に合わせて選べるのが魅力。
カラフルで映える空間、自然に囲まれた癒し系カフェ、静かに作業ができるWi-Fi完備のコワーキング系までさまざま。
一日中カフェ巡りをしても飽きないほどの多様性があります。
女性ひとり旅でも入りやすい雰囲気
バンコクのカフェは、おひとりさまを気にしない雰囲気が多く、女性のひとり旅でも安心して利用できます。
おしゃれで清潔感があり、タイ人女性が一人でカフェで過ごしている姿もよく見かけます。写真を撮りやすい雰囲気なのも嬉しいポイントです。
非日常の異空間を楽しめるカフェ
Wallflowers Cafe(ウォールフラワーカフェ)

チャイナタウン(ヤワラート)近くに位置し、花をモチーフにした退廃的な店内とスイーツが、お洒落でアーティスティックなカフェ。
バー営業もしているので、昼間のカフェとはまた違った雰囲気を楽しめます。
店内の雰囲気はもとより、花でデコレーションされたスイーツの数々が儚い芸術品のようです。
ルーフトップもあるので、オープンエアーな席でくつろぎたい場合は屋上へ行きましょう。
夜のバー営業は、美しいカクテルと食事が楽しめます。チーズ盛り合わせセット。
週末の夜は非常に混んでいます。

Wallflowers Cafe(ウォールフラワーカフェ)〈MAP〉
営業時間:Cafe 10:00 – 18:00 Bar 17:30 – 00:00
最寄り駅:MRTフアランポーン駅から徒歩6分。ヤワラート(中華街)からも徒歩可能。
公式HP:Facebook Instagram
Featherstone(フェザーストーン)
鮮やかなステンドグラスとターコイズブルーで統一された店内、伝統的なヨーロッパの薬局をモチーフとしています。
店内には、骨董品や地質学、昆虫学に関するコレクションが壁や棚に並べられています。
それらの神秘的な品々は、世界中の博物館やカフェ、フリーマーケット、あるいは世界の片隅にひっそりと存在する場所から集められたものです。
オーナーは、各々の装飾品にはそれぞれ独自のストーリーが込められており、それらがフェザーストーンの一部として表現されていると語っています。
店内に足を踏み入れると、その謎めいたストーリーの登場人物になったかのような気分を味わうことができます。
料理は新鮮な食材を使った素朴な家庭料理をテーマにしており、食事にも定評があります。
インスタをクリック、動画が流れます。
Featherstone(フェザーストーン)〈MAP〉
営業時間:10:30AM-10:00PM
最寄り駅:BTSエカマイ駅
公式HP:Home | Featherstone (seefoundtell.com)
The Mustang Blu (ザ・ムスタング・ブルー)

チャイナタウン(ヤワラー)にあるホテル「The Mustang Blu」は、19世紀に建てられた建物をそのままリノベーションし、カフェを併設しています。
カフェの店内は、どこを切り取っても厳かでありながら、煌びやかさと気品が漂っています。
この崇高で静謐な空間に、自分を閉じ込めてみたくはなりませんか?
インスタをクリック、動画が流れます。
カフェはもとより、ホテル『The Mustang Blu』の客室も神がかってハイセンスなので、カフェと合わせて非日常を味わってみるのも良いでしょう。
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The Mustang Blu (ザ・ムスタング・ブルー)〈MAP〉
営業時間:11:30AM-10:00PM (Daily)
最寄り駅:MRTフアランポーン駅から徒歩6分。ヤワラート(中華街)からも徒歩可能。
公式HP:Facebook Instagram
お店のこだわりがぎゅっと詰まったカフェ
Hong Sieng Kong (ホン・シェン・コン)

タラートノイにあるブルーの外壁が印象的な、築100年の建物を改装したシックで伝統的な中国風のカフェです。
古代ビルマの螺旋階段やオーナーの父の収集品の手すり、インドの美しいドア、古代中国のテーブルや古い人力車など、店内は手入れの行き届いた骨董品で囲まれています。
チャオプラヤー川沿いには開放的なテラス席もあり、コーヒーやスイーツだけではなく、ビールなどのアルコールも充実。生演奏もあります。
Hong Sieng Kong (ホン・シェン・コン)〈MAP〉
営業時間:10:20AM-20:00PM (月曜休業)
最寄り駅:MRTフアランポーン駅から徒歩6分。ヤワラート(中華街)からも徒歩可能。
公式HP:Facebook Instagram
Cafe L’appartement(カフェ・ラパルトマン)
完全なる乙女心を呼び起こす3階建てのスイートなカフェ。「Café L’appartement」は、まるでパリのアパートメントにいるような内装が特徴です。
シンプルでありながら洗練されたフランス風の家具や装飾が施されており、落ち着いた雰囲気の中で過ごすことができます。
特に、白とピンクとゴールドを基調としたアンティーク調のインテリアがアクセントとなり、アートや雑貨に囲まれた空間が心地よいです。
Cafe L’appartement(カフェ・ラパルトマン)〈MAP〉
営業時間:火曜から日曜、午前9時から午後5時30分
最寄り駅:MRT ラマ9世(Rama 9)駅 Exit 1
公式HP:Instagram
Hatiencafe(ハーティエン・カフェ)
ワット・アルン、ワット・ポーからほど近い Hatiencafe(ハーティエン・カフェ)は、アンティークで煌びやかなインテリアが特徴のカフェです。
骨董品が陳列された店内は落ち着いた雰囲気で、ゆったりとした時間を過ごせる空間となっています。細かいディテールが施された家具とシャンデリアが印象的です。
観光で寺院巡りをしたあとに訪れるのにぴったりな立地です。
Hatiencafe(ハーティエン・カフェ)〈MAP〉
営業時間:10:00AM-18:00PM
最寄り駅:ターティアン船着場 徒歩5分 MRTサナームチャイ 徒歩8分
公式HP:Facebook Instagram
自然や緑が感じられるカフェ
Piccolo Vicolo Café (ピッコロ・ヴィコロ・カフェ)
Piccolo Vicolo Café(ピッコロ・ヴィコロ・カフェ)は、ラチャテーウィ地区の静かな路地に佇む隠れ家的なカフェです。
2021年にオープンし、地元の人々や旅行者に愛されるスポットとなっています。ラチャテウィとサムヨットに店舗があります。
ヴィンテージな内装と豊かな緑に囲まれた落ち着いた空間が広がります。コンクリートの壁や木製の家具、そして天井から吊るされたグリーンのガラスランタンが、モダンでありながら温かみのある雰囲気を演出しています。
Piccolo Vicolo Café(ピッコロ・ヴィコロ・カフェ)〈MAP〉
営業時間:09:00 a.m. – 18:00 p.m.
最寄り駅:ラチャテウィ駅 徒歩11分/MRTサムヨット駅 徒歩2分
公式HP:Faceboook / Instagram
Rainforest Cafe (レインフォレスト カフェ)
真っ白な店内に雨をテーマとした空間がまぶしく広がるRainforest Cafe (レインフォレスト カフェ)。
もともとカンチャナブリの霧深い森の中に本店を持つRainforest Cafe (レインフォレスト カフェ)は、雨季のコンセプトでバンコクに支店をオープンしました。
店内のところどころに設置された雨音を思い起こさせる水の空間。雨粒の心地よい音とともに、雨季のゆったりした空気と憂鬱さを感じて欲しいとのことです。
外には白い砂利を敷き詰めた開放的なテラス席もあります。
アイコンサイヤムから南へ徒歩17分ほと下った場所にありますので、お買い物の帰りにどうでしょうか。
Rainforest Cafe (レインフォレスト カフェ)〈MAP〉
営業時間:10:00AM-21:00PM
最寄り駅:アイコンサイヤムから徒歩17分程度
公式HP:Facebook Instagram
郊外カフェ巡り日帰りツアー

カフェ好きなら、大人気の「Bubble in the forest Cafe(バブル イン ザ フォレスト カフェ)」を始め、インスタ映えカフェを訪れるツアーもあります。
Klookから予約できます。
Klook.com

カフェ巡りにおすすめのエリア
バンコクのカフェは街中に点在していますが、特に人気の高いカフェ密集エリアを4つご紹介します。
- アーリー(Ari):緑が多く、ローカルにも人気の住宅街。静かな雰囲気のおしゃれカフェが多く、のんびり過ごしたい人にぴったり。
- サトーン(Sathorn):都会的で洗練されたカフェが多く、ビジネス街にいながらハイセンスな空間で一息つけます。
- チャルンクルン(Charoen Krung):古い街並みにアート系ショップやカフェが続々オープン。レトロと現代が融合した感度の高いエリアです。
- ソンワット通り(Song Wat):チャイナタウンのすぐ近くで、倉庫リノベ系やミニマルデザインのカフェが点在。インスタ映え×ローカル感を求める女子旅にも大人気!
おわりに
南国らしい開放的でラクジュアリーなカフェもいいですが、オーナーがこだわりが全てが集約されているようなカフェもとても素敵です。この記事ではそういった何かを語りかけてくる異空間の不思議なカフェを多くピックアップしてみました。是非、訪れてみてください。